こんにちは。望月順子です。
こちらの「エルベシャプリエのバッグ」の記事に、いただいたご質問です。
先生のブログを毎回楽しく読ませていただいております。
エルベのトート、ステキです!
持ち手が白なので汚れが目立ちやすいと思うのですが、汚れが目立つ時のお手入れ、こうすれば汚れにくくなる等、望月先生が気をつけていらっしゃることがあれば教えていただけませんでしょうか?
白は汚れが目立つので、ステキだと思ってもなかなか購入する勇気が出ないのでお聞きした次第です。
持ち手がキャンバス地で、白です。
私は特に何もしていないです。
汚さないように注意しますが、汚れないように何かすることはないです。
これは服にも通じる話なので、ちょっと拡大して書きますね。
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白は汚れが目立つので、ステキだと思ってもなかなか購入する勇気が出ないのでお聞きした次第です。
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白いバッグ、コート、ワンピース・・・など汚れると困るものは、白を避ける人が多いです。
故に、「白」は特別感が出て素敵に見えることも多いです。
こういう思考になっていないかチェックして欲しいと思います。
「本当は白が素敵だと思っているけど、汚れが目立つと嫌だから別の色にしよう」
「白は汚れると困るから、普段には使わないようにしよう」
なりたい自分になるよりも、「モノが汚れないこと」を重要視しています。
自分 < モノ
となっていませんか?
類似している事として・・・
「大切な物だから、普段は使わない」
「高い物だから、普段は使わない」
「気に入っているけど、壊れると困るから普段は使わない」
「欲しいけど、高いから買わない」
汚れたり、壊れたり、失くしたりすると困るモノはあります。
どの程度困るのか?
そうなった時どう実害を被るのか?
それは自分の気持ちよりも優先して避けなければいけないリスクか?
を考えてみるといいですね。
「いつも素敵な自分でいたい」と思っているのに、素敵な自分になれる方法を見つけながらも避けていたりするかも知れません。
大切に扱う方法って色々あると思いますが、ファッションに関しては「楽しむ!」というのが大切にする方法だと思っています。
「気になって楽しめない」という人もいらっしゃると思います。
それは人にもよるし、モノにもよると思います。
例えば、自分にとってとても高価な服で、着ているだけで汚れないか心配になる。
汚れた時にはそれが落ちなかったら、立ち直れないと思う。
というモノの場合は、自分にとって高価過ぎて「楽しむ」領域でないものとも言えます。
そういうのは買わなくていいものです。
ですが、それが何かの衣装とか、特別なことに使うものだとしたらその限りではありません。
今日は普段着の話。
▶︎「金銭感覚」は実態のない感覚。何を得て何を放棄しているのかを納得して選びたい。
人によっては鑑賞して楽しむ人とか、買うこと自体が楽しいという人もいると思いますので、どのようにして楽しむかは人それぞれ
↑ 母から「クリスマスリース作った」とメールきた。
可愛い
それに加え
「ランコムで美容液買ったら、おまけに付いてきた口紅の色が森友の籠池夫人みたいな色だけど使ってる!」ってウケる