こんにちは。望月順子です。
松本はよく休日にイベントをしていて、人がいっぱいになる。
今日はちょっとお昼に外に出たら、人が溢れていた。
これは少し落ち着いた頃。
このお話会の動画に関連した話。
↓↓↓
この3日間くらい続々とお申し込みいただいています。
この動画も、ファッションやメイクの動画もお申し込みいただく時に、「迷っていたけど、やっぱり申し込みます」というコメントが結構多いです。
「迷っている」というのは何に迷うのだろうか?と考えてみた。
興味がなければそもそも迷わない。
迷うってことは、興味があるということ。
私も何か買う時、関わる時に、迷うってことはよくあります。
今も絶賛迷い中のことはあるのです。
この動画に限らずですが、「迷い」から次へ進む参考になればいいかなと思って、私も一緒に考えたいと思います
白ワインを炭酸で割って飲みながら・・・
おそらく迷いの多くは「費用対効果」ではないでしょうか。
目に見える洋服などを買う場合は、迷った場合の結論が見えやすい。
「欲しいけど、予算オーバー」だと思ったら、目の前に現物があるので、本当に活用できるか?この金額出しても欲しいのか?金額以上の働きをしてくれる服か?支払いはできるか?というようなことを次々に考えられます。
ですが、動画とかセミナーになると、買ってみるまで全貌は分からないので、迷いから抜け出すのも想像でしかなくなるのが、余計に迷うことになるのかも知れません。
洋服などを買うのも、買ってみないと分からないことってあるのですが、「情報」を買うのはなおさら買ってみないと分かりません。
だからどれだけ迷っても、「自分の価値観の範囲で迷う」「想像できる範囲で迷う」「過去の自分の経験から想像して迷う」ので抜け出せるポイントが少ないように思います。
これの解決方法は、動画でも少し話しているのですが、この望みは「恐れ」からきているのか、「希望」からきているのかというのがポイントです。
恐れからというのは・・・
「この情報がないと、損するのではないか」というもの。
希望からというのは・・・
「この情報を得ると、もっと良い方向に進めそう」というもの。
そしてとても重要なのが、思ったような結果が得られなかったとしても、プロセスが楽しいと思えることを選ぶことだと思います。
希望からでた願望でも「結果が得られなかったとしても、それはそれで問題ない。」と思えることが大切です。
思えない場合は、「恐れ」からきている願望なのでそれは考え直した方がいいかも知れません。
今日、「遺失物センター」から届いた。
やっぱり、No.5の香りだった。この香りはあまり好きじゃないけど、冬になると良い感じになるかも知れない。
とはいえ、費用対効果はあるのか?というのが心配になる方も多いと思います。
経済的な意味を示す費用対効果もすぐには判断できません。お金だけを指標にするなら計算できるかも知れないけど。
人生において費用対効果を鑑みて何かを決めるのは、私はお勧めしません。
それは「お金」を基準に考えていることになるからです。
お金はとても大切だけど、自分の願望を叶えるための道具なので、費用対効果を考えているとこういう式になると思います。
願望 < お金
↑
時と場合によっては、これが良い時もあります。
質の悪い願望は、お金を食いつぶします。
ですので、こう考えるといいかも知れません。
私の人生 > お金
お金は大切ではないと言っているのではありません。
とても大切です。
でも、私の人生の方が大切です。
では、人生とは何ぞや?というと、「経験すること」だと思います。
だから、何を経験するのかっていうのを、選択するのがより良い人生をつくるポイントだと思います。
何を選択するのかをきちんと選んでいないと、全く好みでない人生を選択していることもあると思います。
また、別角度からいうと、「身をもって経験する」というのも大切だと思います。
いくら知識で知っていることでも、結局経験するまで全く理解できないことってあります。
例えば、欲しいと思ったものや情報を買ったものの、後悔することってありますよね。
その後悔した時に、得られる学びが本当に大きな学びだと思います。
私は、大げさではなくお金を騙し取られたことがあります。
その時のことを思うと、知識ではわかっているようなことでも、結局わかっていなかったので、経験してみて心底解った。ということにつながりました。
「こういう人には騙されないでください」とか例えば、どこかのセミナーで教えてもらっていても、それを経験しないと分からないってことがあります。
もちろん、そんなこと教えられなくたって解っている人もたくさんいます。
買ったけど後悔したというものもたくさんあります。
そういう時に、何を期待していて、何が原因でそれが得られなかったのだろう?
期待していたのは、何をどう妄想していたのだろう?
その妄想はどこから発生したものなんだろう?
それは自分の中の、どういう価値観が原因で生まれる思考なのだろう?
というのを掘り下げると、同じ失敗はしなくなります。
違う失敗はしますけど、毎回その反省を繰り返すことによって自分の「思考パターン」を見直せます。
私は自分のことでいうと、「物事の本質」を全く見る目がなかったのです。
今は、少しマシになったし、今もトレーニングのつもりです。
そして、自分自身を無視していました。
自分自身を無視して、何を信じていたのかというと、自分の思考(エゴ)です。
(自分自身とエゴの違いは動画で詳しく話しています。)
冒頭で、今迷っていることがあると書きましたが、よく知らないことって判断がつきません。
場合によりますが、そういう時は何か判断材料が見つかるまで、またどこで折り合いをつけるかを見極めるために、情報を集めてみるのもいいと思います。
優柔不断も、情報不足と自分の本音を無視しているのが原因だと思っています。
やってみて「違う」と思ったことなどに敏感になってみて、その「違う」っていうのも「エゴ」が言っているなら、またそれも違う。
やってみないと分からないってことはいっぱい。
だってそれは「インターフェース」だから。
▶︎お買い物は「インターフェース」と捉えると、新しい世界が広がるよ。
こういうこともあるでしょう。
費用対効果ではなくて、それらを学ぶための時間や体力や気力がないということ。
それはプロセスではなくて結果が欲しいということだと思うので、「恐れ」からきている願望であることが多いと思います。
今、私が思っているのは何事でもそのプロセス自体、学びであればそれによって得られる結果ではなくて、それを学ぶこと自体が楽しいと思えること、それが大切だと思います。
シチュエーションによっては、どう捉えればいいのか?が分からなかったりすると思います。
私も、気づいたことは自分の視点でまたシェアしていきたいと思います。
「本質を見る」ことについては、また書きたいことがあるので、近々書きますね。