こんにちは。望月順子です。
三連休にびっくりしたことがあったよ。
松本市内の人通りが少ない道を歩いていたら、「望月先生!」って呼び止められて、東京で色々レッスンを受講してくださったお客様だった。
ご旅行でいらっしゃっていました。
いつも通ることのないような道で、しかもジャストタイミング!交差点で交差するように行き交ったのです。
ご縁がありますよね。すごい!びっくりした
こちらの記事の続きです。
「綺麗になりたいけど、どうしていいか分からない」という人が多いと思っていたけど、そういう人に会うことは無くなったという話し。
実際にお会いする機会にわざわざお越しくださる方というのは、もう既に美人なのです。
何が美人かって、マインドが美人だと思いました。
ご参加くださった方のお一人は、「ファッションのWEB講座」を受講して転職を決めて転職したとおっしゃっていました。
WEB講座の中で私のエピソードをいくつか入れています。
それを聞いて、転職しようと思ったとのこと。
私はずっと金融機関でダークスーツを着て仕事をしていたので、デパートなどに売っている華やかな綺麗な色の服を着る機会がなかったのです。
「もっと綺麗な服を着たい。」と思っていたのが、私がイメージコンサルタントになった理由のひとつ。
理由はいくつもあるのですが、もう一つは・・・
会社に行くのにスーツもメイクも、かなり気合いを入れていくのです。
でも、どんどん自分が緩くなっていくことに危機を感じていました。
銀行員の時の写真。なんじゃこれ。13年くらい前。
横浜支店最後の日。翌日から大阪に転勤。
例えば、いつも8センチヒールを履いているのに、それを6センチヒールに変えたところで、何の影響もないし、ほとんどの人は気づかない。
そうなると、楽な方へと流れていくのです・・・。
それに危機を感じました。
「綺麗じゃないとやっていけない仕事に変えよう!」と思いました。
WEB講座内の、そんな話に「私も!」と転職を決めたのだそう。
したい服装ができる仕事に変えるのは、人格を変える効果があると思います。
着ている服で人格が変わりますしね。
この方もまた別の方も、オシャレして一人でホテルのアフタヌーンティーなどに行くそう。
「アフタヌーンティーに一人で?!」と私がびっくり。
リッツとかアマンに行くそう
着物を着たいから、着物が似合うイベントに積極的に参加するようにしているという方も。
その場その場に適した服装を心がけていると、どんどんバージョンアップしていきます。
適した服装というのは、自分の気持ち的なことです。
自分が気分良く過ごせる服装って、なかなか難しいと感じたことないですか?
「ネックレスがもっと似合うのがあればいいのに」
「靴がベストじゃなかったな」
「羽織ものが適当になってしまった」
「昨日、美容室に行っておけばよかった」
などなど。
こういうのもあるでしょう。
ベストだと思って出てきたのに、その場に行ってみると自分がダサく感じた。
この経験をそのままにしないで、次に繋げるようにすると、持ち物などもどんどん洗練されていくと思います。
「何がどうだったら良かったのか?」を振り返るのです。
この日の私の話。
メイクがなんだか薄いなと、思ったのです。
でも、松本でいつもしているメイクよりはしっかりしてきたのです。
それでも、都会に出ると薄いと感じました。
松本にいるときは、カジュアル用のメイクしかしません。
だからきちんとメイクする日が少ないのです。
そして、きちんとメイクするのも少し控えめになってしまって、薄いメイクになっていました。
田舎でしっかりメイクすると浮くんですよ。
だから、それに準じて私のメイクはちょっと薄くなっていたのです。
それに気づかず、大阪まで来て鏡を見た時に「薄い・・・」と思いました。
だから、デパートのシャネルに寄り、ハイライト貸してもらって顔全体にぐるぐる塗りました
美容部員さんに「そんなに塗ったら、粉っぽくなりますよ」と言われた。
「大丈夫です!」と言っておいた。
その変化に誰も気づかないこともありますし、ほとんどそうでしょう。
でも、それで何が変わるって、自分から発するエネルギーが変わるのです。
そうすると、オーラみたいなものが変わるのだと思います。
思っていることは全て外見に出ると思うので、微妙な目の輝きや、顔の筋肉の動きが変わります。
そのひとつひとつは、人の目には分からないくらい小さなことですが、それらがまとまって「雰囲気」が変わるのです。
そういうことが、雰囲気をつくります。
自分が綺麗でいなくてはいけない場所に、時々出向くことが大切だと思います。
そういう機会があまりにもないと、自分が気づかない間にズルズルと綺麗レベルが引き下がってきます。
「綺麗になりたい」という気持ちの強さが強い人は、仕事ごとその方向に変えるのもありです。
そこまでじゃないという人も、なりたい自分に合わせて時々緊張感のある場所へ自分を連れていくことをお勧めします。
ランチ会やディナー会は、そういう場所でもあるなと思いました。また企画しようと思います。
そして、いつかオシャレな文化サロンみたいなものができたらいいなと思います。何かを語り合うような・・・