こんにちは。望月順子です。
アクセサリーの地金の色を悩む時ってありますよね。
イエローゴールドかピンクゴールドかで、悩む方も多いと思います。
いただいたご質問にお答えします。
色々な観点からお答えできそうです。
いつもブログを楽しく拝見しております。
先日ティファニーに行き、バイザヤードを試着しました。
購入を考えていますが、ゴールドとピンクゴールドで迷い…。
パーソナルカラーごとにゴールドがいいとかピンクゴールドがいいとかあるのでしょうか。
ティファニーのバイザヤードというのは、ティファニーで展開されているデザインのシリーズで、一粒ダイヤがモチーフになったシンプルなデザインです。
ネックレス、ブレスレット、ピアスなど色々あるのですが、今回のご質問はネックレスだと思います。
こちらがイエローゴールド
こちらがピンクゴールド
デザインが少し違うのですよね。
イエローゴールドとプラチナは同じデザインですが、ピンクゴールドはダイヤモンドを囲んでいる部分に厚みがあります。
バイザヤードのイエローゴールドのネックレスは私も持っています。シンプルなのでとても使いやすいです。
大きさは色々あり、ある一定以上の大きさのものは一点物で金額も物によって違います。
パーソナルカラー別にいうと、イエローゴールドはイエローベースの人に合います。
ピンクゴールドはブルーベースの人に合います。
ブルーベースの人はシルバーやプラチナも合います。
ですが、ティファニーの場合はピンクゴールドはさほどピンクではないので、イエローベースの人にも合いますし、実際同行ショッピングなどでイエローベースの人にピンクゴールドのアクセサリーをオススメしたことも何度もあります。
イエローゴールドとピンクゴールドとを比べて、ピンクゴールドをオススメすることもありました。
これもそう。ピンクゴールド。
↑ティファニーのソレスト
ウェーブタイプや、パーソナルカラーがサマーの人は、コレもとっても素敵。こちらはピンクゴールドかプラチナ。
ティファニーから話が逸れますが、イエローゴールドもピンクゴールドもブランドによって色は違います。
18金の場合いずれも純金ではありませんから、入っている混合物によって色が違ってきます。
ですから私が選ぶなら、イエローゴールドがいいとか、ピンクゴールドがいいという選び方ではなくて、一点一点の色を見て、それと自分が重なった時にどういう見え方をするか。で選びます。
また、ブルーベースの方にイエローゴールドのアクセサリーをオススメすることも多いです。
こちらも、シルバーやプラチナと比べてイエローをオススメします。
いずれも、デザインによって選ぶ色は変えます。
では、どうやって変えているのかというと、こんな感じで比較します。
イエローゴールドは華やかになる。
行きすぎると、ケバくなる。
イエローベースの人がイエローゴールドのアクセサリーを身につけると華やかになります。
かといって、純金の大振りなネックレスや、時計を身につけると華やかか?というと、ちょっと違いますよね。
華やかにつけるには、別の要素が要りそうです。
また、イエローベースの人でも10代の子がイエローゴールドのアクセサリーをつけるのもデザインが華奢で可愛いものでないと、誰かの形見みたいになってオバさんっぽくなってしまいます。
言えるのはイエローゴールドは「華やか」の足しになる。ということ。
だから、時計なんかでも華奢な時計でシルバーだとちょっと華やかさが足りないとする。
それをゴールドにすると、華やかさが出る。
この時に華やかさの程度が欲しい程度のものか?やりすぎか?を見る。
ここまで行くとやりすぎでしょ?
じゃぁコレは?
ゴールドの量が多いほど、重くなってきます。
重いのと華やかと組み合わさって、さらにデザインもかけ合わさるとどんどんケバくなっていきます。
でも、そのケバいっていうのも流行によって感覚が変わるので、普遍ではありません。
こっちの方がシルバーで存在感を出しながら、デザインで華やかさも出すこともできるので、ゴールドに頼らずシルバーでいいかも知れません。
ネックレスの話なのに、時計を例に出しすぎてしまった。
10代の子がゴールドのアクセサリーを身につけるのもちょっと違うというのは、若いフレッシュさや瑞々しさがあるのに、ゴールドによってすれた感じになってしまうことが勿体無いように思います。
これは若い人だけの話じゃなくて、どんな年代でもその人持ち前の魅力を引き出すものか、半減させるものか?という考え方でいうと同じです。
基礎的な、持ち前の魅力はパーソナルカラー診断で分かります。
ブルーベースの人がイエローゴールドが合わないというのは、この理論です。
話を戻してティファニーのネックレスの話。
ピンクゴールドは華やかにはなるけど、ティファニーのピンクゴールドは肌馴染みがよくて、イエローゴールドよりは目立たないです。
さりげなくつけることができますが、ネックレスの存在感を出したい場合は物足りないかも知れません。
ピンクゴールドを選ぶなら、デザインを華やかなものにするのもひとつの方法です。
バイザヤードより華やかなソレストなど。
ブランドによってはすごくピンク色の場合があります。
そのような物は色白の人がフェミニンにつけるには素敵だと思いますが、他のアクセサリーとコーディネートしづらいかも・・・と思ったりもします。
他のアクセサリーとコーディネートを考える場合は、それらに合わせると使いやすいと思います。
でも、それはさほど神経質になる必要はないと思います。
・・・参考記事・・・
・「合わせる」と「外す」の捉え方。「絶妙な違和感」を求めて。
・夏は暑苦しいコテコテのアクセサリーも、冬はリッチな雰囲気に。
ウェーブタイプやナチュラルタイプのブルーベースの人なら、このヴィクトリアも魅力的!
私はいつもコレに釘付け。
同行ショッピングでも、色々な人につけてもらった。
ストレートタイプでこれをすでに持っている方がいらして、その方には売却することをオススメしました。
ご自身でも「持て余している」とおっしゃっていました。
このデザインはとってもリッチで気品があるけど、人によってはオバさんっぽくなるのですよね・・・。
ヒントをいうとね、これが似合う人はフレアスカートが似合う人。
そして、これはゴールドも商品としてはあるのですが、私はプラチナが断然いいと思うのです。
ダイヤがメインのデザインは、プラチナがそのダイヤを思いっきり引き立ててくれます。
ゴールドになると主役が2人いる感じになってしまって、ダイヤの威厳が減って、可愛くなってしまうのですよね。
自分にピッタリ合うものを探すのは、自分のことを知っていくことでもありますね!