こんにちは。望月順子です。
洋服屋さんで試着をするときや買い物するときに、店員さんとコミュニケーションとりますか?
私は色々聞きます。
「これに合わせるとしたら、何がいいですか?」
「○○さん(店員さんの名前)ならどうします?」
「私に何が合うと思います?」
などなど、自分に似合うモノ似合わないものは、見れば判りますが、店員さんの意見や情報は知りたいと思っています。
流行の服や、流行の着こなしの方法は、店員さんによく教えていただきます。
またオススメコーディネートを聞くことによって、私の中にはないパターンが出てきたりします。
それが私に似合わないパターンであっても、「あの人に、似合いそうだな・・・」なんて考えながら色々質問します。
そして、「私に似合いそうなのあります?」なんて聞いて、持ってきてもらうアイテムでその方のセンスも分かりますよね。
なかなかいいのを持ってきてくださると、色々聞きたくなりますが、「なんじゃそれ?!」なの持って来られても、面白過ぎる服はその店員さんにに見せる為に試着しますよ。
本当にセンスの無い店員さんもいます。
「何と合わせるのがいいですか?」と聞いても答えが広範囲になってしまうと思うので、コツとしては「〇〇にどのような目的で着ていきます。靴はこういうのを持っています。」など決まっている情報を伝えると、店員さんもイメージが湧いて答えやすいように思います。
目的や着ていく場所を伝えると、それなら・・・と別の最適な服を案内してくれたりもしますので、色々相談してみてください。
そして、そこまで相談に乗ってもらうともう断れずに買ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
もしどんなに断りづらくても、全く似合っていないのに買いますか?
おそらく、これは無理・・・と思ったら断るでしょう。
ということは、買ってしまうのは「似合っているか似合っていないかわからない」もしくは「これなら使えそう」とかそういう気持ちになった時だと思います。
私は20代の時はお店に入って、買わないことがないくらいでした。断りづらいという場合もありました。
それが、今は買う時の方が少ないです。
散々試着して、何も買わないというのが普通になりました。
要らないものを買うことはしなくなりました。
その理由は「似合う、似合わないがハッキリ判断できるようになったから」です。
これはとても大きい成長です。
「似合っているような・・・似合っていないような・・・かといって、どこが変とかではないし、何となくパッとしないような・・・」
なんて考えている間に、店員さんから「お似合いです!」と連呼されると時間も経ってしまって、断れない・・・断る理由も思いつかない・・・となっていませんか。私はそうでした。
それが理由で実店舗が嫌で、ネットで買うという人もいるでしょう。
当時の私は、そういう事を繰り返し、微妙に似合わない服をたくさん持っていました。どこか違うと思って、同じようなものをまた買う・・・です。
もし試着した時に「ネックラインがもう少し開いている方が好きなのです。色はとてもいいんですが・・・もう少し探したいと思います。」とハッキリ理由を言えて断ることができるとスッキリします。
これが出来るようになった時に、服選びのストレスは激減します。
出来るようになるには、まずはパーソナルカラー診断と骨格診断などを受けて、自分に似合う軸みたいなものを掴んでおくことが必要です。
そしたら、「なんとなく似合っていないような・・・」となった時に、原因を一生懸命探すことです。
そしたら、必ず原因があることに気づきます。
裾の長さかも知れないし、袖の形かも知れないし、生地の厚みかも知れない。
似合う洋服は「スタイルがよく見える」「着痩せする」「垢抜けて見える」などです。
そう感じないのは似合っていないです。
似合っていなくても、オシャレに見える服はあります。
全く似合わなくても、全身雑誌に出ているような流行の服にするとオシャレに見えます。
街中のディスプレイや、TVのタレントやモデル、広告や雑誌などで、そういう服を見慣れているため、そういう服を見ると「モデルさんみたい!」となります。
ですがそれは洋服やコーディネートを見ている状態とも言えます。
似合う服は、着ている人が素敵に見える服です。
着ている人が素敵に見えるには、適度な流行を取り入れることも大切なので、パーソナルカラーや骨格診断のセオリー通りにすると素敵ではなくなります。
ですが、似合っていないのは、セオリーに反しているからです。
ということはセオリーに反していても、素敵に見える服はたくさんあります。
そこが、見極めポイントですが、それが見極められるようになるのも、こういうことを繰り返すことだと思います。
「この袖の形、似合わないはずなのに、違和感がない・・・」などです。そう思った時も原因探しです。
化粧品も同じです。
私は、化粧品カウンターではたくさん質問します。
化粧品はアイテムによりますが、いずれも質感は大切なことなので、「これとこれはどう違いますか?」などたくさん聞きます。
「主観で教えてください。」といいます。
商品説明には「ツヤ感を出す」みたいなことが書いてあっても、実際感じ方はそれぞれですしね。
美容部員さんはお化粧品が好きな方が多いです。
だから主観を聞かれると、持論を語る人が多いように思います。
持論を語り出すと、今までオススメしていた商品じゃない、別の商品の話をする人も多いです。
向こうから聞かれることもあって、ただの化粧品談義してしまうこともあります。
私はただ興味があって本当に知りたいだけなのですが、自分で判断できないとまた断りづらくなってしまうかも知れませんね。
これこそ私の主観ですが
お化粧品カウンターでするべきでないこと。
アイシャドウ、チーク、リップの色を選んでもらうこと。
99%くらい似合う色は選んでもらえません。(私リサーチ)
私自身の経験もそうですし、同行ショッピングでたくさんのお化粧品カウンターに行きましたが、似合う色を選んでもらえたことはありません。
ファンデーションは選んでもらってもOKなことが多いです。
似合う色を聞いてみるのはいいですが、それで納得できないのに買うのはやめましょう。
私はお化粧品カウンターによく行きますが、接客されている他のお客さんがアイシャドウやリップをつけてもらって勧められているのをよく見ます。
そして、「うーん・・・」といまいち似合っていないことに気づきながら買っている姿もよく見ます。
これも服と同じでしょう。
似合っていないのか、メイクってこんな物なのか?判断できないということかも知れません。
似合う色って、パーっと顔が華やかになります。
そんな顔になってない場合は、買わないようにしましょう。
こんなことを書いていたら、お化粧品の同行ショッピングをしたくなってきたよ。
お化粧品は服よりも短時間で出来ると思うので、してみようと思います。
2名1組でも楽しそうですよね。
「WEB講座のメイクレッスン」を受講してくださった方を優先にしようと思います。
なぜかというと、メイクは色以外にもっと大切なことがあるので、そういうのをスルーしていると、似合う色を使っても効果半減だからです
近日中にご案内します。(と思います)