こんにちは。望月順子です。
今年はもう同行ショッピングなどもありませんので、あまり書くことがありませんが、何か見つけて書いていきたいと思います。
「望月順子オンラインサロン」の方ではご質問をたくさんいただいておりますので、そちらに答えていこうと思っています。
本日(27日)までにご入金が確認できている方には、パスワードなどをお送りしておりますのでご確認くださいませ。
これは、40年以上の前の本です。
日本人と洋服の関係について、色々書かれています。
こんな描写あります。
「洋装した女の練馬大根のような脚はみっともない」
顔もそうですが、脚も人に見せていないと「見せる用」には仕上がらないのですよね。
もともとのスタイルもありますが、そんなことは言ってられません。
でも、なるべくスタイルをよく見せたいですよね。
ずっと隠している脚は、だらけてくるのだと思います。
「脚を細くしたかったら、ミニスカートを履け」って聞いたことありますよね。
それは本当にそうで、いつもパンツの人、いつもタイツを履いている人、いつもロングスカートの人、いつも着物の人・・・
脚を見せる機会がないと、脚がどんどん締まりがなくなるのです。
でも、見せるようになると引き締まってくると思います。
緊張するからでしょうね。
脚の筋肉が使われ出すのだと思います。
40年前の写真。この女性たちオシャレ!脚キレイ!
そして、脚の美しさは「ふくらはぎの位置」で決まるのではないかと思います。
だから、生まれ持ってふくらはぎの位置が高い人は、フラットシューズなんかでもキレイに履けます。
うらやましい限り。
ふくらはぎの位置が低いということは、それだけで重心が下がりますし、足首が太く見えます。
だから、ハイヒールでふくらはぎの位置をあげるのです。
でも、ふくらはぎの位置は変えられるようですよ。
私は、運動嫌いなのでなかなかそこまでストイックにできませんが・・・・とここまで書いて、以前こんなことをブログに書いたような・・・と調べたら、書いていました。
「スーツに合わせるスニーカーはどんなの?フラットシューズが似合う脚とは?」
洋服は体のラインを際立たせるものなので、そもそも着るだけで素敵になる人は限られた人だと思います。
だから、バランス考えたり、試行錯誤しないと変になるから、こんなに日本人はオシャレになったのではないかと思いました。
アメリカ人とかめちゃくちゃ変な格好していますものね。
そして、バランスとるためには姿勢も大切。
姿勢が悪いと服が似合わない。
この本にはこんなことも書いていました。
「靴というものは非常に乾燥している所の国で発明した履物であって、我が国では困る履物である。(中略)元来日本人の皮膚は西洋人に比して生理的組織が違うから、汗をよく蒸発させることが大切である。ここに日本の靴の苦しみがある。」
日本の夏は湿度が高く、私も熊本の夏は本当に蒸し暑くてなるべく外に出ないようにしていたくらい、服を着て外出するのが不快に思われるのです。
靴もそうですよね。
特に男性のスーツや靴は過酷・・・。
西洋とは気候が違うから、本来は服装も違います。
だから、機能的な下着類がたくさん発明されているのでしょうね。
日本人としては服は、見た目にも機能的にも本当に悩ましい。
かといって、和服は動きづらいから服なんだけど。