こんにちは。望月順子です。
昨日書いた、真央ちゃん好きの友人が!なんと!
今日は、真央ちゃんの楽屋に入れたとのこと!
握手も写真も!
すごい!
ツテのツテ・・・みたいな感じで、入れてもらったそう
今日は熊本で、立ち居振る舞いレッスンでした。
また、改めて書きたいと思いますが、お茶の飲み方もお伝えします。
オシャレな所作って、決まっていなくてセンスが出る部分なので、それをブラッシュアップしていくことが重要だと感じています。
その参考になることを!
昨年のメルマガを転載します。
2017年10月27日配信分
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今日は、やっていまいがちな所作のこと書きます。
飛行機で、飲み物のサービスがありますよね。
隣の席の女性が、熱い飲み物を「ふぅふぅ」しながら飲んでいました。
これは、可愛く見えることもあるけど、私は野暮ったい所作だと思うので、しないようにしています。
飲み物は、熱いものは飲めるくらいの温度になるまで待ちます。
飲もうと思って熱ければ、飲むのをやめて、冷めるまで待ちます。
フーフー吹きながら、飲むことはしません。
これを気にしだしたのは、きっかけがありまして・・・
「さゆり」という小説があったのご存知ですか。
映画にもなって、渡辺謙さんが主演だったと思います。
京都の花街の芸妓さんの話なのですが、私はこの話が大好きで
映画化された時はもちろん観にいきました!
ですが小説の中の美しい正解や、中心の軸を外しているような映画で
がっかりしたのを覚えています。
時代は戦前くらいの設定のはず。
京都や花街の細かいしきたりが細部にわたって美しく表現されていて
芸妓さんたちの嫉妬心なども、たくみに描かれている小説だったのですが。
舞妓さんや芸妓さんの役がほとんど中国時人の女性でした。
だから、そのしきたりの部分とかがごっそり省かれていて、
ただの映像がキレイな映画という印象でした。
その映画にはなかったのですが、小説の中に出てきたシーンで
田舎から出てきた新米の舞妓さんが、お茶を飲むときに「フーフー」と冷まして飲んでいる姿を見て、
先輩の芸妓さんが、言うひとことが
「そんな田舎くさい、野暮ったいことせんといて。熱かったら冷めるまで待ちなはれ。」
みたいなこと、一言一句は忘れましたがそんなシーンです。
これを読んだ時に!
「はい!」と私がなって、そこからこれを守っています。
熱い飲み物が出てきた時には、ちょっと意識してみてください。
特にマナー違反ってわけじゃないけど、野暮ったい所作って色々あるので
映画でもいいので「美しい」と感じた所作などは取り入れたり、またはその逆もあると思いますが、意識してみてください。
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さゆりはコレです
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