Quantcast
Channel: 望月順子
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2203

「買ったけど着ない服」一番の要因は、全身コーディネートを決めていないこと。

$
0
0

こんにちは。望月順子です。

 

「買ったけど着ない服・・・何が失敗の要因ですか?」

 

とご相談を受けることはよくあります。というより、絶対にあるご質問です。「ファッションの相談会」でも「同行ショッピング」でもそれはとても多いです。

 

要因はそれぞれあるのですが、その大前提としてこれが絶対的な原因です!!!というのがあります。

 

買うときに、何と合わせるのかを決めて買っていますか?

 

これさえきちんとしていれば、失敗は激減するはずです。

そして、これはWEB講座を始め、相談をお受けした場合もお伝えしていますし、このブログにも何度も書いています。

 

蜷川実花展の写真の写真

 

何度もお伝えしているはずの方に、「何と合わせるのかを決めてから買いましたか?」とお聞きすると、「あ・・・それをしなくちゃいけませんね・・・泣き」とおっしゃる場合も多いです。

 

これが一番大きな原因です!

 

でも、それをせずに買う方はとても多いです。

しつこくしつこくお伝えしているつもりですが、同行ショッピングの場面でもよくあるお話です。

 

お客様「このスカートは欲しいので買います。」

 

私「何と合わせるのですか?」

 

お客様「・・・・・。」

 

の、ような会話ですにゃ

 

それをしないと似合わない服を買ってしまうという話ではありません。似合う服でもこういう事はよくあります。

 

似合うデザインの服でも「着こなし」にはテクニックがいりますので、着ればいいってものじゃありません。

例えば、このスカート買うならブーツがいるよ。とか、このニット買うなら羽織りがいるよ。とか、このピアス買うなら髪を下ろした方がいいよとか・・・。

→「ナチュラルタイプ同行ショッピング・コーディネートはブーツが要」

 

シンプルな服だとアクセサリーやバッグがないと「地味」になりますし、華やかな服だとヘアメイクを同調させないと着られてしまいます。

 

ストールなどの小物でもありがちです。

「便利そうなので・・・」というだけで買わず、オールマイティーに見えるストールもオールマイティーではありませんから、どの服と合わせるかを考えます。

 

 

スカートを買う場合はトップスはもちろんこと、靴、バッグ、アクセサリーも全部です。

そのどこかが欠けているなら、欠けている部分も一緒に買うか、それをしないならスカート自体も買いません。

 

お店で試着する場合は、それに合わせてトップスや靴をお借りしたりしますから、それで似合っているように見えますが、実際お借りしたものじゃなくて、自分の手持ちの物になったときに合わせるものがない・・・となることが多いです。

 

洋服は単品買いのように見えますが、コーディネートを作ってから買います。

そして、それを続けると単品買いしても合うようになってくるのです。

なぜなら、「似合うシルエット」「似合う色」同士は相性がいいから。

 

 

私も本当にたくさん買い物の失敗をしましたが、原因は2つです。

休日用の服の失敗は、ほぼコレと言えます。

 

通勤スタイルのジャケットやスーツの失敗は、昨日の記事に書いた「スタイリング計画」がなってなかったことです。

→「買っても買っても服が足りないのは、必要な服に気づいていないから」

 

今は「全身コーディネートを考えて買う」のは絶対としているので、それをすることによって、「とても欲しいけど特に必要のないもの」を抑制することもできます。

 

「欲しいけど、合うものは持ってる・・・」と冷静になることができます。

その思考ができると、「それでも要る?予算はある?」など次の思考と対話できます。

 

買う前にいまいちど、全身コーディネートをよく考えてくださいテレ

 

にほんブログ村 ファッションブログ パーソナルスタイリストへ
にほんブログ村 (ランキングです。クリックしてね!)

 

 

WEB ファッション講座
パソコンや携帯で、全国どこからでも受講できます

動画で学ぶファッション講座テレ

→WEB講座「なりたい自分になるファッション講座」

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2203

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>