こんにちは。望月順子です。
前回の続き。
プライベートの服バージョン。
スプリングの特権のような配色はこちらでしょう。
赤白の日の丸配色。
可愛くなればOKですが、痛いとなるのはNG
多くのスプリングの人は、この配色しても可愛くなるので私は好きです。
スプリングの人は、元気でポップでキュートな雰囲気の人が多いです。そういう感じで着るのがいいです。
こちらも素敵でした。
ゴワゴワした厚手のスカート。
このゴワゴワ感を可愛く着ることができるのは、ナチュラルタイプ。
カーキ色は、黒を合わせると都会的な雰囲気になるので好きです。
黒を合わせると秋色ですし、白を合わせると夏色になります。
もっとカジュアルなシーンではこんな感じ。
麻のマキシスカート&バナナTシャツ。
デニムに合わせるなら、こんなボリュームトップス。
(パンツはスキニーじゃない方がいいけど、お店にでお借りしたのでスキニーです)
プライベートは「Xライン」、パンツなら「Yライン」をお勧め。
WEB講座の動画受講をしてきてくださったので、お悩みがまとまっていて、スムーズに答えることができました。
「目を肥やす」ことが素敵につながります。
いつもお買い物されているお店と同じくらいの価格のお店から、その倍くらいのお店、3〜4倍くらいの価格のお店を回りました。
同行ショッピング前に普段のコーディネートのお写真を見せていただき、事前にアドバイスできることはさせていただきます。
「もっと素敵になりたい」とのことでしたので、「買う服をもっと質のいい物に変えるといいですよ」とお伝えしました。
このアドバイスは、百聞は一見に如かずなのです。
5,000円の服と、20,000円の服は、デザインはあまり変わりません。
だから、5,000円を選ぶ人がとても多いです。
違いは服を見慣れていないと、分からないかも知れません。
実際、説明しても「わかりません」とおっしゃる方が多いのですが、試着していただくと「分かりました!」とおっしゃいます。
私はブランドの内情は知りませんが、外側から見ていて、また色々な情報を総合して考えると、こだわりを持っているデザイナーがいるかどうか?だと感じます。
安く大量販売される服は、デザイナーがいない場合が多いと思います。服は人気商品をいくらでもコピーできます。
拘りのあるデザイナーがいると、カッティングが綺麗です。
スタイルがよく見えるように計算されていますが、そこが手抜きだと決まらない服になります。
拘りがあるとコピーでも綺麗にできますが、安く仕上げたい場合は素材を安価なものにします。
服は素材の良し悪しで決まるといってもいいくらい、素材は大切です。
服は着て動きますから、その揺れ具合が素材によって違います。
あと縫製。
この日も「こういう縫製は安っぽい印象になる」などと服を見ながらお伝えしました。
縫製は、職人のレベルだと思いますが縫製がよくないとシワやツレができます。
お茶して、総括をお伝えしました。
この日1日だけで、「目が肥えました」とおっしゃっていました。
「この店より、あの店の服の方がリッチな雰囲気になる。」これがわかるようになってくると、安いと思っていたものが実はさほど安くないのだと分かるようになってきます。
ちなみに、高いのに安っぽいのもありますし、その逆もあります。
目が超えると、自分で判断できるようになってきます。
上質な雰囲気が漂う女性になっていただきたいと思って選びますので、素材の風合いがよく、シルエットの綺麗な服をお勧めしたいです。
ですので同行ショッピングはそんな感じでバージョンアップを目指す方にいらしていただきたいなと思います。
服選びの正解の見つけ方は、試着したときに「実際よりもスタイルが良く見える」「自分がいつもより素敵に見える」
基本的に買う服は、この2つを満たすものです。
そして、この2つを満たしている場合、人に聞かなくても分かります。
それくらい確信できる服に出会えたら買うようにします。
とはいえ、毎日の服にそこまでエネルギーをかけられないこともあると思うのですが、1着でもこの選び方をすると基準がそれになりますから、普段着の選び方も格段にうまくなります
まだまだ続きます。
こんなに大量に書くつもりはなかったのですが、なんだか長くなっています・・・