こんにちは。望月順子です。
今日のお客様は大分県から。東京のサロンへも4回お越ししくださったのです。
私が熊本に引っ越したので、車を飛ばして来てくださいました。車でも3時間半かかるようで地図で見るより、意外と遠いのですね・・・。
お会いしていない間に、ご自身でコツコツなりたい自分になるために行動していらして、ファッションやメイクのアドバイスを伝える側に少しずつシフトしていらっしゃるとのこと。
今日はメイクレッスンです。お仕事でメイクのアドバイスもすることがあるとのことで、お伝えする側としてのこともたくさんお話ししました。
「メイクがすぐに崩れます」とのことでした。お手持ちのいつものメイク道具でフルメイクレッスンをしました。
肌作りを重点的にお伝えしました。
ファンデーションの付け方をお伝えして、実践してもらうと、いつもよりも透明感が出て「全然違いますね!」とおっしゃっていただきました。
いつも、リキッドファンデをスポンジにつけて使っていらっしゃいましたが、最初からスポンジでつけるよりは、手でつけるのがオススメ。
手でつけるポイントは、肌の毛穴に逆らって、毛穴の奥にファンデーションを入れこむイメージで、しっかりプレスしながらギュギュッとつけます。(文章では意味不明・・・)
肌とファンデーションが一体化するイメージです。ほとんど何もつけていないかのような感じですが、毛穴が消えているのがポイントです。
メイク崩れを防止するには、この時点で何もついていないスポンジで肌をプレスしていくと余分な油分を取ることができます。
手でつけるのは慣れていないと難しいと感じるかも知れませんので、その場合はリキッドファンデーション用のスポンジでしっかり圧を加えていくのでもいいと思います。(その為には、厚手のスポンジで)
上からつけるパウダーも、同じようにしっかりプレスしながら肌に密着させていきます。
これも粉っぽくなく、肌と一体化させるようにです。そうすると、涼しげで透明感のある肌に仕上がります。
パウダーはルーセントパウダーといってほとんど色がつかない粒子の細かいパウダーを使う方が多いと思います。
しっかりメイクが好きな人は、その上からもう1種類別のパウダーを使います。
ナチュラルメイクならルーセントパウダーで終了しても綺麗ですが、物足りないと感じる人は、ここからパール感の強いパウダーや、少し色味の入ったパウダーなど目的にあったものを重ねます。
もっとしっかりしたい人は、ルーセントパウダーの上からパウダーファンデーションをブラシでつけます。
ブラシでつけることによって、厚づきになりにくいです。
最近はいろんなお化粧品があって、メイク方法も多様化してきました。化粧品であればどこに何をつけてもいいし、特に決められた順番はないので、色々試してみてください。
私は美容部員のお姉さんに、独自のメイク方法を聞くのが好き。
お客様として商品の使い方を聞いているだけでは、通り一遍の使用方法を説明されるだけですが、もっと踏み込んで質問すると「私はこれをこうやって使うのが好きです」とかアレンジ方法を色々教えてくださいます。
数年ぶりにお会いしたので、色々近況のお話しもお聞かせいただくついでに、こんなの食べました
(ホテルキャッスルのイチヂクのコンポート)
帰りの電車待ち時間。
いつもメイクしたら1時間くらいで、毛穴やシワが目立ってきて崩れ始める・・・とのこと。
今日はメイクしてから数時間が経過してからも、「全く毛穴に落ちていないし、シワにも入り込んでいません!」とウキウキして話してくださいました。
メイクの仕上がりは、何かひとつのアイテムに頼るのではなくて、それぞれの行程が大切です。
化粧水で肌を膨らませること、乳液やクリーム、下地の段階から、毛穴に入れ込んでいきます。
ですので、しっかりクレンジングも大切ですね!