こんにちは。望月順子です。
素敵な自分になるように服を選びたいけど、好きなテイストが色々あったり、あれもいいな、これもいいな・・・となって、まとまらない事ってないですか?
私の経験をもとに、成長段階を解説したいと思います
【ステップ1】
10代の時はこれが結構悩みでした。
エレガントな感じにも憧れるし、パンクっぽい感じもいい!
服のテイストを変えたら、靴やバッグも変えなければならないので、予算を考えても両方って訳にはいかない。
両方に合うバッグはないものか??などと四六時中考えていました。
【ステップ2】
20代になってくると、パンクっぽい服など着る訳にもいかず、会社員をしていたので仕事で着れるようなコンサバティブな感じになってきます。でも休日らしい華やかな服装をしたい!と思いますが、そこには手が回らず諦めていました。
【ステップ3】
30代になるとイメージコンサルタントとして仕事を始めたので、今度は今まで着ることができなかった服を着られますが、ここではテイストは決まっていても、そのテイストをもっと細部にわたって絞っていくことが洗練へと繋がることを実感します。
【ステップ4】
40代になると体系的にまたは顔的に、似合う服が限られてきます。その中で素敵なスタイルにするにはテイストだけではなくて、服のシルエットが重要になってくるのと、年相応のリッチな雰囲気が大切です。
私の場合は、今のところ1〜4を全部網羅することが大切だと感じています。
人によって、多少異なるとは思いますが、だいたい同じような考え方でいいと思います。
【ステップ1】
「服のテイストを変えたら、靴やバッグも変えなければならないので、予算を考えても両方って訳にはいかない。」
これに関しては、今までも色々な切り口でブログに書いてきましたし、ファッションのWEB講座でも最初にお伝えしている「セルフイメージを決める」というのがあります。
なかなかイメージできない人向けには、イメージチェックシートというのをつけています
自分のイメージを決めておくと、あちこち寄り道しなくなります。企業でいうと「世界観をつくる」ことだと思います。
私たち個人は意図的に世界観を作らなくても、世界観丸出しですよね。自分一人ですから、選んでいる服そのものが自分の分身です。
あちこち寄り道するということは、思考が散らかっているということなので、服装も散らかります。
例えば、素敵な服を買ったのに、バッグがない、靴がない、アクセサリーがない!という状態です。
もちろん、最初はありませんが、徐々に揃えていくときに統一感がないと、逐一買わなくてはなりませんので、いつまでたっても完成しません。
【ステップ2】
「休日らしい華やかな服装をしたい!と思いますが、そこには手が回らず諦めていました。」
こちらもWEB講座内でクローゼットの作り方をお伝えしています。
計画表2種類を使って、自分に必要な服を把握すると、予算配分も可能です。
これをやっていたら、私も会社員時代にもっと好きな洋服を着ることができたと思います。
お金の計算が苦手な人や、あまり何も考えずに買ってしまって金欠になる人にもお勧めです!(私です)
【ステップ3】
「テイストをもっと細部にわたって絞っていくことが洗練へと繋がることを実感します。」
これは経験値が必要だと思うのですが、このように思うことはありませんか?
「似合う色で似合う形なのに、なぜ似合わないの?」
「似合わない要素がいっぱいなのに、似合っているように思う。」
私は、カラー診断や骨格診断を知ってからも、自分の服はそういうのは無視して選んでいました。
でも知識はあるので、このような事をよく思っていたのです。
それを言語化できるようになると、もっともっと理解できました。
その気づきは今も続いています
なので、よほど興味のある方はプロになる養成講座などに通ってみるとより理解できると思います。
そこまでしない場合でも、もっともっと細かく厳しく、服を見るようにクセづけるといいと思います。
これは買い物を失敗した時に、多いに成長します。
失敗した原因究明をしたり、どこが似合わないのか?をしつこく追求するようにすると、細部が見えてきます。
生地は編み方によって、【ステップ1】でいうイメージが異なります。
同じ白い生地でも、シルクで艶があると都会的でハードな印象になりますが、リネン素材だと夏のオフっぽい雰囲気になります。
それを、生地やデザインから見出していくことが大切です。
【ステップ4】
「服のシルエットが重要になってくるのと、年相応のリッチな雰囲気が大切です。」
これについては、自分の体型と服の相性を見極めていくことになりますので、経験値がモノを言います。
体系を美しく見せるラインが分かっても、それも生地が違うと変わってきますし、都合のいい服が売っていることは少ないです。
膨大な服のなかから、自分にぴったりを見つけるのは、審美眼が必要になってきます。
スカート丈は1センチ違うと、印象が全く異なります。
でも、1センチにこだわる人は実際少ないです。
でも、ここが分岐点かも知れません。
まとめてみて見えてくるものは、「すごく素敵」を目指す方は多いのですが、自力でそれをするには、ファッションに情熱がないと難しいかも知れません。
ステップ3と4は訓練みたいな感じですよね。
ステップ1と2は自分でなんとか出来ますが、3と4は「そうなりたい」という気持ちが必要だと思いました。
ステップ1と2は、自宅学習できます
ステップ3と4についてもエッセンスはたっぷり入っています。
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