こんにちは。望月順子です。
雑誌の「プレシャス」に、白洲正子の長女牧山桂子氏の連載が載っています。
今月も読んでいたら「白洲正子さんはナチュラルタイプなのかな」と思った部分があったのでご紹介します
理由は分からないけど襟のない服は似合わず、シャネルのスーツを買うも、結局着ずにイヴ・サンローランに鞍替えした。とのこと。
その理由を説明してさしあげましょう!!という気持ちになりました
白洲正子さん。
こんなメガネと服着るのナチュラルタイプ。
やはり、自分に似合う服のテイストを知っておくことは、とてもいいですね。
全く知らないととても遠回りすることになります。
失敗を重ねる必要が出てくるからです。
パーソナルカラーや骨格診断を気にしすぎない方が良かったりすることもあるかも知れませんが、知れば知るほど全てこの診断で説明がつくように感じています。
ですが、それをするには「センス」が要るように思います。
何かを分析するのは知識だけでできます。
たとえば、「これは〇〇タイプに当てはまる」などです。
ですが、「何を分析するか?」はセンスでないとできないです。
何か(服)を選ぶ時に膨大な数の中から、片っ端から分析していくことはできません。
何かを選ぶ発端は「素敵!」とか「好き!」とか「変な服!」とかそういう感覚からなので、センスを磨くというのはとても大切だと感じています。
と、この本に書いていました
↓
センスを理論にすることがファッションでは可能ですが、理論からセンスを磨くのはなかなか大変かも知れません。
だから、やっぱり「好き」な分野が自分の得意分野なのですね。
私は自分自身のことを言うとセンスが良くなりたいと思って、磨いている感じです。
それもやはり「好き」だから、時間もお金もエネルギーもそこにかけるゾ!という感じです。
センスは人生全てに宿るので、「この人のセンスを学びたい!」という人がいたら、その人の全部を見ることが大事です。
立ち居振る舞いや、所作などにも全てにセンスが出るから・・・とこの本に書いてた
ファッションに限らず、何事も「センス」から始まりますね。
センスを無視すると、コスパとか効率とか評価とかそんなのが目的になってしまいます。
美しくないものになります。