こんにちは。望月順子です。
先日上半身しか載せられなかったコーディネートの全身を撮ることができました
ニットはフォクシー。
ジャンパースカートはマークジェイコブス。
赤いニットジャンパースカートのインナーにしたら可愛いかもと思って購入しました
ニットって、野暮ったくなりがちなアイテムです。
カジュアルなシーンで着るものだし、防寒の目的だったり、身体をキレイに見せるためのものではなくて、機能的な服。
そういう服は、硬い色を選ぶことが多いです。
黒、ネイビーなど。
ニットの緩さと、色の硬さが合わさって、コンサバティブな感じに落ち着きます。
淡い色やパステルカラーのニットは、緩×緩になって田舎くさくなったり、幼い感じになりやすいので、ニットの色は慎重に選ぶことが大切。
白やベージュもニットも好きですが、そういう色を選ぶ場合は、ハイゲージニットじゃなくて、ローゲージニットが多いです。
ハイゲージで白やベージュなら、半袖やノースリーブなどにします。(私の場合)
ハイゲージとローゲージでは、素材を引き立たせる色は異なります。
似合う色であればいいってモノでもないし、その色が映える素材やカタチがありますものね。
いつも私が考えるのは、「この色・素材・デザインである必要性」です。
赤はとてもハードな色。
だからハードな素材やデザインだとやり過ぎになってしまいます。バブルっぽくなります。
ニットだと緩さが加わりますので、ハードさは軽減されます。
私は背が低く、顔が平面的で童顔なので、「キュート」とか「可愛い」の方向に向かって服を選びます。
赤いニットって、子供っぽい、またはオバさんぽくなりがちです。
それを念頭において、組み立てていきます。
子供じゃない。オバさんじゃない。ところへ落ち着くように。
子供っぽくならないようにする為に「大人」の要素を分かりやすく入れ込みます。
それが「いい素材」「ハイヒール」「メイク」など。
オバさんっぽくならない為に、「ウエストシェイプ」「ミニスカート」「フィットする服」など。
色々な角度からバランスをとっていきますが、「どの状態がバランスが取れたといえるのか?」を考えると、それが「好み」とか「センス」なのでしょうと思いました。
偏りを感じる部分があると、それを調整してバランスを取るといいと思います。
全体を見て、幼い、老けてる、安っぽい、甘過ぎる、ハード過ぎる、緩過ぎる・・・など感じることがあれば、どこを調整すればいいかな?と考えてみてください。
ペンダントもフォクシーです。
こちらの記事に詳しく書いています。このジャンパースカートも登場しています。
▶︎普段着過ぎるコーディネートになりがちなニットの季節は、アクセサリーを活用。