こんにちは。望月順子です。
金曜日に特急あずさの中からブログを書いたあと、なんとすごい体調不良になり、あずさの中で2回嘔吐し、自宅に帰ってからも治らず、救急病院に行きその日は10回くらい吐きました。
おかげで、翌日は腹筋が筋肉痛でした。
食中毒かと思いましたが、腸炎じゃないか?と言われました。
数年前に全く同じ症状になったことがあって、その時は前日に牡蠣を食べたから牡蠣にあたったのだと思っていました。
医者は「牡蠣ではないと思う」と言っていましたが、私は牡蠣だと思っていました。
で、今回も前日に牡蠣を食べたので、また牡蠣だと思いました。
でも、医者は「牡蠣ではないと思う」と言っていました。
牡蠣じゃないのか・・・。牡蠣さんごめん。
夫はすぐに病院へ連れていこうとしますが、私はほとんど病院には行かず、私は今回も「製薬会社の言い成りにはならん!」とか言ってたけど連れていかれました。
「薬は吐いてしまうだろうから、点滴しましょう」と言われたけど「それ痛いんですか?痛いなら嫌だ」と行って帰ってきた。
夫に言うと「点滴しなさい!」と言われるから、夫には点滴断ったことはナイショ。
薬もらったよ。
飲んでも吐くから、何回か飲んだ。
こういう時に、家族のありがたさが身にしみますね
吐き気が治ってからは、夫に「梨が食べたい」「柿が食べたい」「シャインマスカットが食べたい」などと言って過ごしていました。
買ってきてくれた。
さて、色々振り返ります。
東京では新しく今年できたホテル「THE KITANO HOTEL」に泊まりました。
永田町の駅前です。
入り口はこんなの。
写真は夜中ですが、通常は紳士なドアマンがいます。
私は公式サイトから予約したのですが、まだ整備されていないのか予約サイトも返信メールも100%英語でした。
何書いているかわからなかったけど、金額見て一番安いものにしたので、おそらくキャンセル不可とかそんなのだと思っています。
私は東京駅からタクシーで行きました。
タクシーから見える皇居のイチョウ。
キタノホテルは平河町にあるので、国会議事堂のすぐ近く。
私は平河町や紀尾井町、永田町あたりが一番好き。
住みたい。
固い感じが好きです。
このあたりに住んでいる友人が「スーパーとかないよ」と言ってました。
「スーパーは行かないから関係ない」と言っておいた。
それでここのホテル、キレイそうで安かったのでここにしました。
22,000円くらいでした。
それで、ラグジュアリーホテル並みのお部屋でした!
あ、これはアップグレードしてくださったようで、本来予約したお部屋はこれよりもう少し劣るのだと思います。
洗面台がこんなところに独立して2台。
明るいので、朝メイクするのが快適でした。
ホテルって暗いところにしか鏡がなかったりしますよね。
小さいシンク付き。
お風呂も洗い場つき!
クローゼット。
ここ以外にももう一つありました。
とにかく新しくてキレイです。
でも、くるくるドライヤーとヘアアイロンの貸し出しはありません。
お部屋以外はこんな感じ。
ロビー。
すごく空いていました。
人の気配をあまり感じませんでした。
宿泊するとラウンジでお抹茶が無料でいただけますので、いただきました。
ここでお抹茶を点ててくれるのかと思いきや、奥から運んで来られた。
↑急に、水差しがエルメス・・・。
ラウンジの前のスペース。誰もいないでしょ?
私は赤坂に用事があったので、ここに宿泊しました。
とても良かったと思います。
くるくるドライヤーとヘアアイロンの貸し出しがあれば、文句なくまたここに泊まりたいけど、それがないならその時にまた考えようという感じ。
そして、このホテル内に星付きのスペイン料理店「サンパウ」が入っています。
サンパウは行ったことがなかったので、ぜひ行きたい!と思って、予約しておきました。
日本橋から移転したようです。
友人と二人で予約したのですが、友人はその日お子さんの発熱でキャンセル!
私一人になったのですが、それでもサンパウ行っておきたいな・・・と思って一人で行ってみました。
なんと、最初から最後までひとり・・・。
恭しいサービスをしてくださいますが、私としてはツッコミどころ満載でした。
若い男性のサービスマンでしたが、営業目標などあるのでしょうね。と思わせるような感じでした。
私は勧められたら飲みますから、まずCAVA。
このCAVA美味しかったです。
お料理はなぜか「菊」がたくさん出てきました。
びっくりするのは菊のフリット。天ぷら!
菊をそのまま揚げています!
菊の花って、天ぷらにしたらもう衣の味なのです。
苦味を味わうのでしょうか?ふきのとう的な・・・?
スペイン料理でなんで菊なんです?と聞きましたが、ズレた答えが返ってきましたが、菊は東北のオーガニックの菊だそうです。
これに限らず、ここのレストランはオーガニックの食材だそうです。
そのほかも、菊は出てきました。
菊はまずくはないですが、美味しいってものでもなくて、食べるものなのか?と思いました。
食べてもいいものではあるけど、食べたい!ってものではないですよね?
メインは鴨と赤ワインをいただきました。
ソムリエが不在なのか、若いサービスマンがワインの説明をしてくれました。
デザートと一緒にさらにワイン!
マスカットのワイン。
こんなデザートだったよ。
あと、お料理とかデザートとかにソースだけかけてくれる人が出てくるのです。
普通そういう人って、お料理の説明などもしてくれそうですが、説明はなしで、ソースだけかけて帰っていくという感じでした。
私の感想としては、とても星付きレストランだと思えないくらい未熟な感じがしました。
サービスマンも、シェフはわからなかったけど、ソースかけてくれた人はシェフ?誰?ソース係?いずれもとても若く完成されていない感じでした。
お客さんと実際に接する人はサービス料を十分に支払いたくなるくらいの力量の人を置いて欲しいなと思いました。
お料理は、また食べたいと思うものはありませんでした。
ネットで評判を見てみると素晴らしく高評価なのですよね。
私と同じメニュー食べた人のレビューなども見てみるも「素晴らしい!」と書いているではありませんか。
「サービスも素晴らしい!」と色々な人が書いていたけど、私は結構繊細でしょ?だから表情の裏とか読んでしまうんですよ。それが当たっているかは別として、お客さんに不安を与えないようにするっていうのはサービスマンの重要な仕事のひとつではありますよね。
(ええ、もちろん自分のことは棚に上げて言っております)
私の好みでないものが出てきただけなのか?それとも私の感性が際立っているのか?ですよ
ちなみにホテルの朝食はこのレストランです。
朝食もサンパウのレシピなのかはどうかは不明ですが、気になりますね。
地下に有名なお寿司屋さんが入っているので、今度はそこに行こう!