こんにちは。望月順子です。
今日は朝から小布施に行ってきたよ。
この時期だけ1ヶ月期間限定で販売されている「栗の点心・朱雀」というものをいただきに
これ〜
6月に行った時に、モンブランを食べたこと書きましたが、この時に「秋になったら新栗のがあるんだ〜」と知って、絶対食べたい!と思っていました。
この朱雀というのは、栗のペーストの中に栗餡が入っています。
まず、これは期間限定だけではなくて、1日の個数も限定で、しかも人気商品で早朝から並ぶという噂。
土日はどのくらいの時間に行けばありつけるのだろう?と思って、昨日お店に電話。
ちょうど今日であれば台風で予定をキャンセルする人が多いはずだから、人も少ないんじゃないか?と思って聞いてみました。
普段の土日は8時から整理券を配布するけど、それの列が6時台にでき始めるとのこと。
そして、7時台に完売する日もあるのだそう・・・。
せっかく行って売り切れは避けたい。
小布施の町並み
台風でも営業するとのことだったので、今日行ってきました。
松本から小布施まで車で1時間。
道が空いていたよ。
8時半に小布施堂に到着。
整理券をもらって、案内されたのが10時半でした。
その間の時間は、どこで待っていてもいいのですが、朝なので周りのお店はまだ開いていません。
唯一、開いているお店が竹風堂という小布施堂の向かいにある、栗のお菓子のお店。
そこは、小布施堂の順番待ちの人が結構いました。
私たちもそこに入る。
そこで、仕方なく「栗子餅」というお菓子をいただく。
メニューはそれしかないから。
こちらです。
栗餡の下に、また別の種類の栗餡があり、おはぎのような感じのお餅があります。
これが、めーっちゃ美味しかったです
あとに、朱雀が控えていなかったら、あと3つくらい追加したいくらいでした。
でもこの時も薄々感じていたのですが、「これの方が美味しいよね。きっと。今もっと食べちゃおうかしら・・・」
でも、我慢しました。
この栗子餅も人気なのか、小布施堂に入る順番待ちの人が仕方なく頼むからか、9時半には売り切れていました。
そして、時間になったので小布施堂の「本宅」というところへ。
本宅は小布施堂創業の方のお家?きっとそう。家でしたもの。
こんな感じの。
そしてそして!
朱雀。
アップは妖怪のよう。
上のモンブランの餡みたいなのは、栗100%でした。
お砂糖もなし、つなぎもなしの、栗を渋皮ごと裏ごししたものだと思います。
素晴らしくいい香りの栗でした。
お菓子ではなく、栗でした。
栗だったら、固形のまま食べたいけど・・・と思いました。
そしてこれ大きいのです。
私たちは一人ひとつ注文しましたが、2人で1つにしている人もたくさんいました。
2人で1つでいいと思います。
多いというより、飽きます。
6月にいただいた、モンブランも大きくて飽きました。
材料はすごくいいのに、もったいない使い方をしているなと、素人としては思いました。
もう少し、何か変化をつけないと食べきれないのです。
周りの人もほとんどの人は、途中で飽きていました。
半分で止まっている人が多かったです。
小布施の町は美しいです。
まぁ、こんな感じかな。って思いました。
もちろん行ってよかったです。
「食べてみたい!」を実現できるのって、本当にエキサイティングです。
その土地のもの、季節のものを、食べに行くってオシャレで豊かだと思います
食べてみたいと思ったものが、美味しくなかったりすることもありますが、それはそれで完璧だと思ってます。
美味しいとか不味いとか言えるのがいいよね。
この為に生きているんだもの。
そして、それらを提供してくださっている方ありがとう
こんな種類があるよ。
栗の点心朱雀は10月20日まで。
モンブラン朱雀は通年であります。
新宿伊勢丹でも売っています・・・。
朝から栗ばかり食べたので、水分がない栗でお腹いっぱいになっったけど、ラーメン食べて帰った。
小布施は栗も名産だけど、林檎もいっぱい!
車窓から。
ついでに、既に常連化している松本のヒカリヤニシ。
昨日も行ってきたよ。
昨日は、マクロビコースにしました。
まず、お料理でてくる前にドイツのスパークリング一気飲み。
また個室。
昨日はお客さんが少なかったから、支配人の金井さんと2人部屋みたいになってたよ。ずっと喋ってた。
スパークリングワインの開け方をレクチャーしてくれた。
見て見て、これ・・・。
ベランダにこのまま置いていても違和感なし。
サラダです。
ちょっとフォーク入れてしまったので、崩れているのですが。
これ、全部生の野菜で、中にカボカドクリーム入っています。
いつもここのお料理絶賛していたけど、昨日のこのサラダは生過ぎました。
でも、これに合わせてください。と金井さんが持ってきたワインが素晴らしかったです。
「サラダが青臭いでしょ?だから、このその青い香りに合わせてどうぞ。」ってこのワインも青い香りでした。
ワインの良し悪しは分からないけど、サラダとすごく合っていました。
それから、写真撮るの忘れたけど、百合根が素晴らしく美味しかった。
あと、またこれもいただいた。
これ好き。
これは昆布出汁だけど、冬になると蟹の出汁に変わるらしい。
これに合わせて、ワインはどうしますか?
と言われたけど、「もういらない。」と言ったら、テイスティンググラスもって現れて「磯の香りに合うんです。少し飲んでください。」ってサービスしていただいた。
昨日は以前に比べて、あまり感動はなかった。
次回はマクロビじゃないのにしよう。
デザート。
また、一人なのに3時間いた。
別に長居している訳じゃなくて、出てきたものを次々いただいて、食べ終わったらすぐに帰っているんですよ。
普通に過ごして3時間かかるってことだ。
あ、ワイン飲んでるからサービスの間がかなり開けられているのかも知れない。
個室から見える、桜の木の紅葉が少し始まっていました。
3連休のお客様がほとんどキャンセルになったと言ってました。
営業はするそう。