こんにちは。望月順子です。
3年前の記事を少し修正してアップしてみます。
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今日も六本木ミッドタウンで開催中の「広重ビビッド」行った。
広重ではこの絵が一番好き。
今日はすごく混んでいて、お茶するところも並んでいて、靴擦れ痛いけどまっすぐ帰ってきました。
日中に行くと、ご婦人方が多いので、こういうのは夕方の方がいいですね!
↑六本木ミッドタウンのエスカレーターより。
さて、「ファッションの悩み」というのは現代人に突如襲いかかった、とても大きなコトのように感じます。
着物だった時代は、カタチは決まっていますから、悩みなんてさほど無いでしょう。
洋服が出回ってからも、売っているデザインがそこまで多くなく、ブラウス、スカート、ジャケット、コートなどでカタチは悩むほどではないでしょう。
また、色々選ぶコトができるのは、一部の裕福な人だったでしょうね。
ここ30~40年ではないでしょうか?いろんな服が出てきて、買うことができて、周りと「センス」の差がついてきたのは。
そして、ここ15年くらいは価格破壊が起きて、しかも同時に色んなファッションが流行して、見た目が9割とか言われて、グローバル化が進むごとに外見の大切さは日本でも語られるようになってきました。
服が溢れていて、ほとんどが捨てられているくらいです。
食品と同じような感じです。
また、安いブランドだけではなくて、ハイブランドも生き残りをかけてお金を持っている人の方を向いて仕事をしているようす。
ファッションが混乱している状態ですよね。
これを楽しんでいる人はまぁいいとして、困っている人は本当に多いと思います。
解決したように見えても、また流行が変わって、私たちはずっと服を買い続けなくてはいけないような、そんな時代になってきました。
街中で、女性のファッションを意識的に見ていると、困っている人が多いように思います。
「その服に合わせるバッグが無くて困っていますね。」とか「羽織りものが合うのが無いでしょう?」と心の中で語りかけてしまいます。
服は大量に売られているけど、どれを選べばいいか迷走している感じです。
そして、社会生活をしている以上、なんでもいいという訳にはいきません。
「ちょっと困っている」という人は、そこそこ自分でいいものを選べているのだと思います。
「すごく困っている」という人が、このブログを読んでくださっているかはわかりませんが、困っていそうな人にいつもいいたくなるのが、これです。
「きちんとした服着てみたらどうでしょう?」です。
流行りのアイテムを着るには、流行りのヘアメイクと小物が要ります。
特にヘアメイクは重要で、なんとなくなヘアスタイルをしていては、服は浮いてしまいます。
でも、服で困っている人は、きっとヘアスタイルでも困っています。
・色々な服を着るとその都度、色々チェンジしないとちぐはぐになる。だからまずパターン化を。
このような状態から、店員さんのオススメのアイテムを買っても、着こなせませんし、合うものを持っているかどうかも分かりません。
もし、混乱している状態なら流行とか、動きやすいとか置いておいて、「きちんとした服」をきちんとしたお店で買って着ましょう。
例えば、ジャストウエストの膝丈フレアスカートと、ブラウスやツインニット。
膝丈ワンピースにカーディガン。
センタープレスのパンツにシャツやブラウス。
こういうコーディネートは、「オシャレですね」とは言われるにはちょっとしたテクニックが要りますが、オシャレにならなくても人としての印象は良いです。
好感度も高いです。
好感度にオシャレかどうかは関係ありません。
何年も着ることのできるようなクオリティのものを買うと、見た目にも清潔感が出ます。
クオリティの低いものを着ると、雑な感じが出てしまうことがありますので、見極める自信があまり無かったら、クオリティを重視するのがオススメ。
ドレスコードにも引っかかりにくいですし、きちんとして見えます。
汚れたら困るとか、動きやすいかどうかなども無視です。
外に出る時はきちんとした格好をして、汚れないように気をつける。
そうして、暫定的な自分の制服を作ってみるといいと思います。
そして、安いアクセサリーを買わないことです。
これで、一瞬にしてダサくなります。
安いアクセサリーは、プチプラファッションと同じで、センスが要ります。
この方法は、ファッションにすごく困っている方にオススメです。
困っているけど、楽しくもある!という人は、ぜひ楽しく研究してください。
研究材料はこちらです