こんにちは。望月順子です。
こちらの記事の続き。
すごく綺麗な女性の芸能人などがテレビ番組などで、休日は素っぴんで服もノーブランドの物で着飾っていないことを話しているの見たことありますよね。
「私、ブランド物とか興味ないんです」とか「メイクもしません」とか・・・。
私の考察ですが、仕事でしっかり華やかな服を着たり、メイクをする機会があるからだと思います。
仕事が女性としての「舞台」になっているのです。
だから、休日はOFFにできる。
芸能人じゃなくても、華やかな仕事をしている人に多いと思います。
綺麗な服は仕事着しかなくて、普段はTシャツ&ジーパンですという人も同じです。
華やかな服を着る仕事をしていても、ファッションやメイクが好きな人は、変わりなく休日もファッションを楽しみますが、さほど興味ない人はOFFの時は必要最低限のファッションだと思います。
仕事が女性としての「舞台」になっていると、綺麗になった自分をしっかり自分で確認できて、自分の女性としての可能性を認識できているから、満足している状態だと思います。
女性はほとんどの人が「綺麗になりたい」と思っていると思います。その欲求が満たされているので、OFFの時は素っぴんでもスウェットしか着ていなくても、そんなことは気にならないという感じです。
芸能人や有名人などで、「OFFの時はこんなに酷いです」と笑いや驚きを誘う演出もよくありますよね。
休日の特に酷い格好の姿を見せて、それが仕事の時は同一人物と分からないくらい可愛く綺麗になるというもの。
これに本当に驚いている人がどのくらいいるか分かりませんが、私は想定内だといつも思います。
でも、本当に「こんなに変わるんですね!」と言っている人もよくいます。(芸能人のサクラコメントじゃなくて)
私がなぜ想定内だと思うかというと、自分がそうだからです。
自分の振り幅を知っていると、人のを見せられても「私の方が酷いな」となります。
スキルで外見はいくらでも変えられますから、そのスキルを持っている人は驚かないと思います。
以前母が「あんたの寝起きブサイク過ぎる。皆んなびっくりしはるで・・・」と言ってた。
なので、この反対も想定できます。
メイクもしたことないし、華やかな服も持っていない。という女性が服とメイクを変えたら、こんな感じになるだろうな・・・というものです。
そこを頭の中で見ながら、「こういうの似合うけど、それにはヘアスタイルを変えないと・・・」などという話しをしているのです。
話しは戻りますが、一般女性の私たちにも「舞台」は存在すると考えます。
それは会社かも知れないし、習い事かも知れないし、休日のお出かけかも知れない。
人それぞれなのですが、ファッションに一番チカラを入れる場面のことです。
そこで思いっきり、女性である自分を楽しめているようなら健全といえるかも知れません。
何を持って健全かは不明ですが。
だから、近所のスーパーに食材の買い物をしにいく時の格好は、テキトーでいいと考える人と、きちんと考えたオシャレをする人とがいるのだと思います。
テキトーでいいという人は、スーパーは「舞台」ではないという認識だと思います。
スーパーにもファッションを考えていく人は、スーパーが「舞台」の人もいるでしょうし、「小舞台」くらいに考えている人もいるかも知れません。
それはスーパーに行っても知り合いなどに会う可能性はなく、会ったとしてもその人達に、承認を求めていない場合はテキトーを選択するように思います。
でも、スーパーでも知り合いに合い、その関係性でOFFの自分を見せるわけにはいかない場合はファッションを考えるでしょう。
ですが、その「舞台」を楽しめていない、もしくはその「舞台」とは合わないような格好に興味があるという人もいるのではないでしょうか。
「こんな服着たい!でも着ていく場所がない」というのがそれです。
この話しは「ファッションのWEB講座」でも話していますが、ここでも少し書きますね。
私は銀行で働いていた時はずっとスーツでした。
仕事が「舞台」でした。
だから、スーツをたくさん持っていたし、それでもより素敵なスーツを・・・ということで、スーツばかり買っていました。
スーツを買いにデパートに行くと、華やかなワンピースや、可愛いニットなどたくさん売られています。
でも、そういう服は「着たいけど、着ていく場所がない服」でした。
華やかな服を着る「舞台」を設けようと思いました。
仕事を変えた理由のひとつは、それです。
「着たい」と思っている服を着ずに、その世代を終わるのは嫌だとすごく思いました。
スーツも好きだったけど。似合うから。
仕事を変えるまでしなくてもいいですが、「こんな服着たいな」と思ったら、着る場所を作ってみるといいと思います。
服って、心のパスポートみたいな役割があって、服によって行く場所変わりますよね。
「こんなところに行ってみたい。でも服がないわ。」ってなる時ありませんか?
服が変わると、行ってみたいところにも行けるようになります。
着る場所を作るというのは、行ってみたいけど着ていく服がないと思っている場所に行ってみる。
そのために服を買います。
または、着てみたいけど着て行く場所がないような服がある場合は、着て行く場所を作る。
服と場所ってリンクしているから、着てみたい服があるなら、その服が似合う場所にも興味あるのだと思います。
「着てみたい」「行ってみたい」を叶えていくのは、女性として楽しいことのように思います
私は服の優先順位が高いというのもあるけど、「着てみたい」と思うということは結構興味あるのだと思います。
前回の記事の一文
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「非日常」を味わうイベントみたいなので、女性がその日だけドレス着るとか、花嫁さんのようにドレスアップしてプロのヘアメイクさんにセットしてもらうとかあるでしょ?
あのようなイベントに全く興味がなくて、自分自信もドレスアップしてみたいとも思わない。
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と書きましたが、私はバレエや社交ダンスで、時折ドレスを着る機会があったので、「ドレスを着るとこんな感じ」というのが分かっているから、用事もないのに着るのは面倒だと思っている節があります。
「自分がドレスアップするとこんな感じ」を想像できない人は、着てみるのもいい方法だと思います。
それで女性としての自分を見る目が変わるかも知れませんしね
話しが長くなるけど、昨日テレビで「関ヶ原」見ながら、ネットで色々ファッションサイトを見ていたのですよ。
そしたら、このブローチ見た時に、このブローチが似合う服が欲しい!と思ったのです。
シャネルのブローチって憧れるけど、ちょっと下品で可愛くつけるのって難しいですよね。
自分でデザインしたら、バッチリなのが作れるわ!と思って、急遽それも作りたくなりました。
(このブローチまだ売っているのかしら・・・)
絵をお見せします。
ネイビーの厚手のストレッチ素材の半袖ワンピースをイメージ。
無地のネイビーのワンピースって、想像してたらアクセサリーを楽しむ服だなって思った。
私一人の分のワンピースならすぐにでも作れますが、やっぱりそういうのって共有できたら楽しいなと思って、商品化したいと思っています!
本当に商品にできるようなら、また熱く語りたいと思います!
そんなことで、映画そっちのけで服とブローチのことしか考えられなくなったよ