こんにちは。東京・銀座で『美人になるレッスン』を主催しているイメージコンサルタントの望月順子です。
私のベージュの靴たちをご紹介。
春夏はだいたいベージュの靴で過ごしております。
なぜなら、脚が長く見えるからです。
肌とつながるような色を選ぶことがポイントです!
そして、靴は服と違ってサイズなどの妥協もできませんし、人それぞれの事情もあるかと思います。
私もあるので、その解説をしてみます!
私は足のサイズは21.5センチですから、市販の靴で売っているブランドが少ないです。
国内ブランドの「ダイアナ」、「かねまつ」はほとんどのデザインで21.5センチがあります。
「オーサキ」はオーダーで作ってもらえます。
インポートブランドは、34サイズでやや大きめですが、ブランドや木型によっては大丈夫です。
私の基本のカタチはポインテッドトゥで、8センチくらいのヒールです。
それより低い方がもちろん歩きやすいのですが、脚がキレイに見えません。
そして、9センチや10センチになると、傾斜がすごくてかなり疲れます。
できれば、表革がいいのです。
靴を脱いだり、お座敷に上がったりする機会がとても多いので、ストッキングとパンプスのセットが必要なのです。
ですが、この条件を満たす靴はなく・・・あってもサイズがない。
色々試行錯誤しております。
まず、オーサキの靴はデザインも素材もオーダーできます。
ここで、ベージュの表革を作ることができるのですが、ここ数年だと思うのですが非常に粗悪な革素材になっています。
2~3回履くと小さな傷がつくどころか、ラップのように薄い革がペロンとめくれて、修復不可能になります。
寿命が3回とは、短すぎです。(何度も経験)
さらに、靴クリームをつけたらベージュの色が抜けてまだらになったということもあり、ヘビーユーズだったこのブランドへの信頼感は不信感へ。
10代の頃からトータル30足は軽くオーダーしています。
ただ、ここの靴は私にとっては履きやすく、しかも私のサイズを作ってくれるのと、色も素材も好みに出来ます・・・で、仕方なしにオーダーし続けております。
ポインテッドトゥの先が、傷つくことはどの靴でもあると思いますが、オーサキの靴はそれが致命傷になるので、それを避けなければなりません。
そこで、今回はこれにしました。
表革とゴールドのラメのボーダーです。
爪先が問題なので、爪先がラメだと剥げにくいのと、剥げても対処できるのでは?と思ったからです。
オーサキの靴のいいところは、もう一つあってヒールです!
ヒールがスタックヒールといって「木」なのです。
これが、大敵マンホールの穴に負けません!
傷がつかないのです。
この強度を爪先にちょっと分けて欲しいです。
あと、あまりスタイリッシュなカタチはないので、履きやすさを求めるための一足です。
さらに、今はゴールドのラメ付きに甘んじていますが、本当はラメはいりませんので・・・引き続き探してまいります!
また、ここの靴雨にも弱くて・・・雨に当たるとシミがつくのです。
これも何度も経験・・・。
で、雨用にエナメルの同じような靴が要るのですが、オーサキのエナメルはめくれるのでダメ。
先日、大雨の日にパンプス履いて出かけないといけない日があって、本当に困って結局黒の靴を履いていって、気分がのらない日になってしまったので、ベージュの雨用の靴が要る!
ということで、購入したのはこちら。
ダイアナの靴も履きやすくて、好きです。
が、安っぽいデザインだったり、色や素材が野暮ったかったりが多いのです・・・が、種類が多いので一つ二ついいのがあります。
フォルムは本当に美しいものがたまにあります。
以前もっていたモノを家で比べたら、ジミーチュウのパンプスと同じカタチだったので、研究しているのでしょうね!
そして、普段のカジュアル用の素足で履く靴です。
ヘビーユーズするので、二足持っているルブタンのオープントゥ。
まず、この色が肌なじみがよくて美しい!
そして、このカタチは履きやすくて、ほぼ毎日コレです。
この三足で乗り切れそうです・・・。
右の上は、ウェッジソール。
それなりに履いていますが、すべての服に合うわけじゃないので、結局オープントゥでいいんじゃないか?という結論です。
あと、ウェッジソールは(これは13センチヒール)背の高い人の方が似合うことを認識。
私が履くと、花魁の下駄みたいになる。
右下のパンプスは、1回履いてギブアップした靴。
同じルブタンでも、オープントゥはこんなに履きやすいのに、このパンプスはダメです。
ただ、歩かない場所で数時間なら大丈夫ですから、何かの折りはこれを現地まで持って行って履きたいと思います。
そもそも、そういう靴ですね。
アクセサリーとしての靴でしょうから、本気で1日履いてはいけません・・・。