こんにちは。望月順子です。
タイトスカートやワンピースとジャケットとスタイルが一番よく似合う方。
なので、そういうスタイルをするようにしているけど、崩すことが難しいそうです。
このお悩みすごくわかります。
しかも、「いつもキレイでいたい」という思いが強いほど、結局完璧を目指してしまって、いつもキメキメになってしまいますよね。
50代の方ですが、いつも8〜9センチヒールを履いていらっしゃいます。
だから尚更、キレイ目な服を着こなせる。それが決まっているから、崩すと気分が下がるのですよね・・・。
普段はこんな感じ!
ジャケットの代わりのカーディガンにしてみるも、結局着なくなるとのこと。
ちょっとそれを検証してみましょう。
まず、短いボレロタイプ。
これはジャケットに近いデザインですから、これならジャケットでいいじゃないか?という感じもしますし、はやりジャケットの方がスタイルアップします。
これは客観的に見たら、「ボレロも似合っているし、ジャケットよりはカジュアルになるので、ジャケット着る必要のない場合はこういうボレロでもいいよね。」と思うと思うのです。
ですが、本人からすると「ジャケット着る必要の無いときは、もっとカジュアルでいい場合。このワンピース着るならジャケット着て完璧にする!」という結論になります。
では、ロングカーディガン。
こちらもキレイな形です!
これも似合う!と思いましたが、こちらも先ほどのカーディガンと同じでこれならジャケットを選ぶよね。という結論になります。
ですが、これはキレイでした!
細いリブのロングカーディガン。
共布のベルトがついています。
このカーディガンはジャケットとは全然違う雰囲気で、かつエレガント。
ほんの少しラフな雰囲気にできて、キレイ目なまま、ジャケットとはまた違う雰囲気のスタイルになります。
こういうのも、着てみました。
これもいいですね。こちらも細いリブです。
細いリブは曲線が出ますから、太って見えると軽快される方も多いのですが、そういう風に見えないデザインを選ぶといいです。そういう風に見えないデザインって?と解説しようとするとなかなか難しいのですが、着てみて「美しい」と感じるものを選んでください。
カーディガンを選ぶときは、何と合わせるか?は必ず決めてから購入します。
丈や色も大切ですが、服はやはりデザインが重要。
合わせる服や自分をうまく引き立ててくれるデザインか?をきちんと見ます。
ではどうせなら、もっとカジュアルにしてみてはどうか?とこんな感じも着ていただきました。
「普通」っぽくなってしまいました。
タイトスカートなら、もっとキレイ目な素材の方がやはりお似合いになります。
パンツスタイルも。
こういうのは、普段着に使えそう。
細身パンツとニット。
私もそうなのですが、上半身の肩の位置を確定させることと、ウエストのくびれを作ることがスタイルアップのポイントなのです。
ですが、そうするときちんとした雰囲気になってしまって、結局カジュアルじゃなくなってしまうのです。
カジュアルな雰囲気の服でも、ウエスト部分が「ここウエストですよ」と語ってくれるようなデザインがいいですよね。
という意味では、こういうデザインのカーディガンはいいと思います。
このパンツはとても美しい!
長い脚がさらに長く見える!
このニット、薄い肩パット入れるともっとキレイに着れそうですね!
最後にペンダント。
カジュアルを考えるときに、キレイ目でカジュアルなアクセサリーがあるといいですよね!ってことで、こちらを購入されました。
ティファニーのオリーブリーフのデザイン。
写真では伝わらないけど、マカロンみたいにボリュームがあるのです。
少し前に、同じティファニーで「サマー&ストレート」の方がペンダントを購入されましたが、それはまた全然違うデザイン。用途は同じ。
今回のお客様は、より繊細なデザインがお似合いになるタイプでした。だからピッタリ似合うものって人それぞれといつも思います。