こんにちは。望月順子です。
由布院紀行の続き。
玉の湯のお庭。瑞々しい。
旅先だと、夜中に何度か起きてしまったりということがよくあります。今回もそうでしたが、その目が覚めた時にそのままお風呂に入ってみたりするのも楽しかったです。
ずっと温泉は出しっ放しでずっと適温です。快適!
お茶淹れてみたり、パソコン開いて仕事してみたり。
そうそう、気づいたことですが、こんな環境の方が仕事がしたくなる!ということ。
自宅にいると、なるべく後回しにして、サボりがちになってしまうことを、なんだかやりたくなるので不思議です。
きっと自宅にいると他にしなければいけない事が目について、落ち着かないのでしょう。
ところが、旅先では家事はありませんし、ぼーっとするくらいしかありませんから、集中できるのだと思います。
本も持って行きましたが、全く開きませんでした。
他に感じることがたくさんあるのでね。
さて、前日の夕食にご馳走をたくさんいただいたので、朝食は無しにしました。
私は朝が弱く、起きてから動き出すまでに時間がかかります。
そして、朝ごはんをモリモリ食べるタイプではありませんし、朝は玉の湯のティールーム「ニコル」に行きたい!と思っていたのです。
お庭を眺めながらくつろげる明るいスペースです。
ここで、名物のアップルパイをいただかないことには!と思っていました。
こういうのが朝食代わりにちょうどいいです。
素晴らしいティールームです。
春の晴れた日でしたら、緑がキラキラしていて、お花が咲き誇っています。
しかも、皆さんの朝食の時間くらいでしたら、誰もいませんでした。
前日のチェックイン直後は満席で、「アップルパイは売り切れました」と書いてありました。
アップルパイは人気で、個数限定なのと、ほとんどの人が注文するので午前中に行くと安心です。
こんなの。
味は普通でした。
ちょっと美味しいパン屋さんにありそうな、アップルパイ。
これとコーヒーをいただきました。
これは10時くらいだったかな。
30分くらい経つと、パラパラ人がやってきます。
「ニコル」はアップルパイの他は、アンパンとかケーキなどはありますが、軽食などの食事はありません。
夜はバーになります。
私の知り合いの男性が、「玉の湯は朝食がいいんだよ!」と言っていたので、心残りでしたが昼食も食べたいので、こんな感じにしました。
それから、お部屋に戻り出る準備をします。
準備をしてからお部屋を出るまで、ずっとお部屋のお庭に出て木々を眺めていました。(ここ)
玉の湯のお庭は、時間をかけて作られた雑木林。
細い色々な気が適度な隙間で、軽い感じで存在しています。
重々しい感じとはまた違う、女性的で明るい林で、すごくいいです!
チェックアウトはこんなロビー。
天気が良かったので、タクシーを呼んでもらっている間、外の椅子で待っていました。
宿全体が木漏れ日でキラキラしていました。
とてもいいお宿でした。
お部屋のインテリアや備品が、ちょいダサいと思いましたが、時間と愛情をかけて作られたのが存分に感じられました。
この日は、別の旅館「亀の井別荘」に泊まります。
続く。