こんにちは。望月順子です。
松本に来る前日、東京に寄って来ました。
友人のディナーのお誘いを受けたからなのですが、その友人はいつも「3日後ワイン飲むけど来ない〜?」なんてていうお誘いをよくしてくれるのです。
「え・・・私、今熊本ですし。」という感じでお誘いにのったことは無かったのですが、今回は京都にいる期間だったので行けました。
それも、お店の案内を見て「行きたい・・・」と思いました。
広尾の「茶禅華」というお店。
一軒家の中華料理屋さんです。
外観はこんな感じ。
なかなか予約が取れないお店だそうですが、今回は6名の個室でした。ワインを飲む人は少人数だとたくさん飲めないので、6名くらい必要なのですね。
私はワインの知識はほとんどありませんが、私以外の5名は本当にワインと美食が好きな方ばかりで、ワイン選びも真剣です。
みんなで相談してお料理一品につき、ワイン一本を開けていきます。食事の間中ソムリエの方も付きっ切りでワイン談義に参加してくださっていました。
写真はないけど、最初の一杯は「ルイナール」のシャンパン。
これは、蜜っぽい香りが特徴で素晴らしく美味しかったです
シャンパン1本、白ワイン2本、赤ワイン3本くらい飲みました。6名なので、一人2杯弱くらいあって、私も美味しかったので全部飲んでいたら、後半は自分で何を喋っているのかわからなくなりました
とにかく高級なワインとお食事ばかりでした。
食事はだんだんと味が濃いメインに近づいていきますが、もうその頃はワインを飲みすぎていたので、食事の味はほとんどわかりませんでした・・・。
私の知り合いが、食事の際にお酒を飲むのをやめたら最後まで食事が美味しく感じられるようになったと言っていました。
それがわかりました。
ここのお店は「中国茶」とのペアリングもされているそうなのですが、ワインにもすごくチカラを入れていらして、ワイン好きな人ならワインとのペアリングになってしまうと思います。
お料理にも色々な中国茶が使われているのを感じました。
お料理のメニューを持って帰ってくるのを忘れたのが残念ですが、全部中国語の四文字熟語みたいなメニューで、漢字から想像して何が出て来るのか楽しんでくださいとのことでした。
調理前のキクラゲとクラゲを見せていただきました。
調理後はこうなります。
見た目ほとんど変わらなず、レモンと玉ねぎのソースみたいなものがかかっていて、これは皆さん絶賛されていました。
私は「これが美味しいのかしら?」とよく分からない原始的な味に思えました。
デザートもいくつか。
これは何か忘れたけど、何かの果実・・・
皆んな本当にワインと食事が好きな人ばかりで、ワインは一人当たり1本くらいになったと思いますが、誰も酔っている人はいなくて、皆んなエレガントでした。
私は、静かに泥酔していて平静を保っているのが精一杯でした。
ホテルに帰ったら、服を脱いでそのまま寝てしまいました
部屋の電気もつけたまま。
消したかったけど、スイッチを探すチカラもなかった。
普段メイクを落とさずに寝るってことはないのですが、そのまま寝ました。
一滴のチカラも無かったです。
ホテルは永田町のニューオータニにしました。
窓からの景色。
近くに住んでいる友人に「食事会、早く終わったらメールするね!」と言っていて、お茶でもしようと言っていたのですが、そんなメールをするチカラは残っていなくて、朝メールしました。
朝も部屋の中を歩いただけで、目眩のような感じになっていましたが随分マシになっていたので、朝松本に向かう前に会うことにしました。
ニューオータニも、くるくるドライヤーとヘアアイロンは貸してくださいました。
しかも、ヘアアイロンは私も愛用の「アイビル」
ホテルで貸してくださるヘアアイロンの中では、今までで一番のクオリティー。
ホテルをチェックアウトしてから、すぐ近くの友人のマンションへ。
マンションのロビーでちょっと話そうってことにしたけど、マンションのロビーがホテルのロビーみたい
で、友人がコンシェルジュさんに電話で、私が来たら飲み物を出すようにと言ってくれていて、ハーブティーを注文。
自宅がラウンジスペースにもなるなんて、商談とか余裕でできる空間。
ホテルより人がいないし、静かで、とてもいい空間でした。
まだ、酔っている感じだったのでコーヒーや紅茶は厳しいと思っているところにハーブティーがあって助かりました
ここからタクシーで四谷まで行き、JRで新宿に向かいました。
丸ノ内線で赤坂見付から新宿に行こうと思っていたら、この友人が「荷物があるなら四谷がいいよ。」と教えてくれたのでそうしました。