こんにちは。望月順子です。
昨日も同行ショッピングでした。
そのことは、また今度。
夜に美容室に行きました。
以前にも書いたように、担当の人とても上手くカットをしてくれるのですが、驚くほどセットが下手でびっくりします
その美容室でファッション雑誌を見ていたのですが、オシャレなインスタグラマーとか、街角スナップ写真みたいなページを見ていました。
日本人バージョンと、外国人(ヨーロッパ)バージョンがあって、皆んなすごくオシャレ。
でも、この日本人の写真に感じる違和感は何だろうか・・・。
と、そのページを見ながら考える。
最初、日本人のページ全体に違和感を感じて、外国人の方には感じなかった。
ということは、日本人にはやはり洋服を着こなすのは難しいということだろうか?
特に、全体を抜かりなくコーディネートしている人ほど違和感。
ずっと見ていると、滑稽に思えてきた。
気合いと、現状のアンバランスに。
もともと洋服を着こなすには、高い身長と長い手足と女性らしいメリハリボディが前提だ。
それが無い人は、工夫する必要がある。
その工夫の仕方を、私たちは日々試行錯誤している。
一人一人見ていくと、違和感を感じる人と、感じない人がいる。
皆んなすごくすごくオシャレで、最先端のファッション。
違和感を感じない人は、似合っているのだ。
違和感を感じる人は、ファッションというよりコスプレだ。
と思った。
写真の中で一人一人見ていくと、「この人はいい感じ」と思える人も何人かいる。
それは、やはり自分の体型に無理をさせない洋服を着ている人。
無理をさせるというのは、華奢な体型に大きなコートを着る、小柄な体型にワイドパンツを履くなどのこと。
無理をさせていない人は、華奢な身体だとコンパクトな服を着ているなど。
やっぱり、似合う服を着ることが大切だと感じました。
このブログは私が感じたこと、私のセンスを書いているだけなので、「似合う服を着なければいけない」などというつもりはないです。
それは好みの問題だから。
「好きな服を着たい」もいる一方で、「好きな服じゃなくて、似合う服を着たい」という人もいます。
私はどっちでもいいと思います。
その中間くらいの人もいますし、人それぞれ自分のバランスがあると思います。
私は、日常を過ごすためのファッションを考えるのが好きです。
日常の空間や一緒に過ごす人、自分の立場などのバランスの取り方に知性と品性が感じられるようにしたいです。
とてもファッショナブルなファッションをしている人は、似合っていない人も多いです。
でも、それは趣味としてファッションを楽しんでいるのだと思いますから、それはもちろんそれでいいのですが、そのスタンスの人のファッションをお手本にしたりすると、ズレが生じてくる場合が多いです。
洋服選びは自分を装っていく感じです。
服と自分とのバランスを考えます。
ファッションショーのモデルさんには、似合わない服を着せると聞いたことがあります。
色々な手法があるのでしょうが、似合う服を着せると、モデルが際立って、服が目立たないからだそう。
似合わない服を着せると、服が浮いて見えるのでデザインが際立つのだそう。
私たちもそれと同じで、ファッショナブルなショップ店員さんとか、インスタのファッショニスタの人たちの中には、服ばかりが際立っている人がいるでしょう。
私は自分と服をコーディネートするのが好きです。
服を買うときは、自分が際立っているか?を見ます。
服の方が目立つようだと、コスプレになります。