こんにちは。望月順子です。
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来年3月末までプレオープンしておりますので、よかったら覗いてみてください。
本日は23時頃にメルマガをお送りしております。
5年前のメルマガを転載します。
読んでみて、「最近の私は、もうこんなこと出来ないな」と思いました。
「話す」って日々行なっていないと退化していくのですよね・・・。
2013年12月27日配信分
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私は最近講師養成講座をよく開講しています。
その中で、「○○さんはどう思われますか?」など色んな話をみなさんに振ります。
その時に皆さんに「なんでもいいので、即答してください。」と言います。
もちろん何でもいいことはないのですが、講師はその場の空気を作る義務がありますね。
なので、未来の講師のための練習です。
聞かれてから「そうですね~」と考えていたり、「特にありません・・・。」というのは受身な参加の仕方。
自分がこの場の空気を作っているのだとすると、答え方や声や話し方が違ってくる。
それを意識して参加すると、存在感が増してきます。
これは、講師になりたい人だけじゃなくて、魅力的になりたい人はみんな必要です。
コミュニケーション力のひとつ。
「空気をつくる」です。
こちらから、話題を提供したり、気遣ってあげないと
存在感がない人は、周りに気を使わせます。
(主催者は、気遣うことが必要です)
存在感があり、エレガントな人は、周りを巻き込むチカラがあります。
そのためには、自分の意見をTPOに合わせて言えるというのが必要ではないかと思います。
私自身のことをいうと、そういうのは最も苦手とすることで
最大のコンプレックスでもありました。
それゆえに、自分の意見を適格に言える人を非常に尊敬する傾向にありました。
「私もあんな風になりたいな」なんて思いながら、試行錯誤10年以上です。
かなり、マシになったのではと思っています。
10年前は、自ら発言するというのは皆無で・・・
話題を振られても「・・・・・えっと・・・。」とかで終わってしまうタイプです。
そんなひどい感じの方は、あまりいらっしゃいませんが
近い方は、時折います。
「私と似てる!」と言って、色々レクチャーしてます。
自分の意見を適格に述べることに必要な力は、「言語化」です。
特に女性は、感情が豊なのでそれを言語化するのって難しいです。
でも、なるべく「言葉」にしてみるのです。
思ったことを言葉にしてみる。
かなりのトレーニングになります。
そこで、冒頭の「なんでもいいので即答する」になるのですが
パブリックな場面では、その場の空気がとても重要です。
それを、崩さず盛り上げるには「何も言わない」というのはNGです。
時間をかけてじっくり答えるというのも・・・空気を乱します。
感覚的に自分に与えられた時間をよみ、空気をよみ、盛り上がる話題を選ぶ。
練習としては、「即答する」というのがいいと思います。
即答することを、優先すると何か絶対に言葉にしなくてはいけません。
そうすると適切な表現ができなかった、こう言えばよかった・・・
そういう反省点から、次の表現力が磨かれると思います。
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最近の私は、言語化が苦手。
思った言葉が咄嗟にでてこないのです。
これは、話す能力の退化です。
「話す」って筋トレと似ています。
トレーニングすれば話し上手になるし、ずっと話さないでいると退化します。
最近は、複数の人に向けて話すことがないので、退化したのだと思います。
マンツーマンや、少人数だと、「えーっと、あれです!あ、そうそう!」みたいなやりとりで済んでしまいますからね