こんにちは。東京・銀座で『美人になるレッスン』を主催しているイメージコンサルタントの望月順子です。
自分の学びのために、私も色んなレッスンや講座に通っております。
すぐに役立つスキルアップの講座のようなものはなく、自分のものになるまで10年や20年かかるようなものが多いです。
カラー診断や骨格診断も、長く携わると深く理解できますから、何事にも学びに終わりはないのだと思わされます。
そして今日の夜も通っている講座の一つがあるのですが、お休みしてしまいました・・・。
「生物学」の講座にちょこっとだけ通っているのですが、訳わからんくらい難しいけど、楽しみにしていたのに、結局やらなければいけない仕事が片付かずに休むことになりました。
しかも、毎週通っているお茶のお稽古を休んで、受講している生物学の講座です。
本当に自分の時間管理と意思の管理の出来なさに、がっかりしますね・・・。
さて、「え?なんで生物?」と思いますでしょ。
私は、マナーの講座もたまにしますが、マナーというと「心とカタチ」とよく言われますが、「カタチ」というのは「作法」のことです。
例えば、「お辞儀の仕方」「食事の仕方」などです。
このカタチには、そうする理由があります。もちろん。
「相手を敬う心を持ちましょう」という心は、どこの国でも言います。
でもそれを表現する方法としては、日本ではお辞儀になったり、外国ではアイコンタクトして握手したり・・・になります。
では、なぜそう違うのか?
というと、文化と歴史なのですが、なぜ文化が違うのかというと「宗教」が違うからです。
食事のマナーも「感謝していただきましょう」とは言いますが、宗教が違うと感謝の対象が違います。
そして、なぜ色んな宗教が生まれたのかというと、気候と環境が違うからです。
気候が違うと、「生と死」の捉え方が違います。
この死生観が、物事の捉え方なのですね。
ちなみに、欧米の成功哲学は若いうちに稼いでセミリタイヤ!みたいなものが多いですが、日本人にセミリタイヤはピンときません。
そして、日本人にしっくりくる成功哲学は、世の為人の為になる仕事に出あって、感謝されること。ではないでしょうか?
これ、宗教観の違いは大きな理由の一つでしょう。
マナーの基本は「人を敬う」です。
その「人」をどう捉えるかも、問題です。
自分を含め目の前の人を大切にするということは、その人のご先祖様も大切にすることです。
ではご先祖様のご先祖様は?を追求していくと・・・??
人類は、一人のアフリカ人女性から始まったとされています。
その前は、猿だったとされていますが、猿も猿のままだったのと、人類に進化したものといます。
人類に進化した猿の方が、環境に適応できずに猿のままでは生きていけなくなって、環境に適応して変化したそうです。
本当のところはわかりませんが、今はそうだとされています。
そこから、こんなに色んな人種になり、そこに国ができ、宗教ができ・・・って考えると面白いですね。
そう、マナーの「なんでこうするの?」を追求していくと、生物に行き着いた。という感じです。
マナーと生物学はダイレクトに繋がっていると感じます。
こんな話にもなります。
生物学では地球の誕生は、ドロドロのマグマから水蒸気が出て、やがて雨が降り、地面ができて、生物が誕生した・・・という流れです。
「神」の語源は諸説あるのですが、その一つに「神=火水(かみ)」というのがあります。
地球上に誕生した最初のエネルギーは、火と水だからです。
それが、マグマとそこから降った雨のことです。
これが「台所に神様が宿る」と言われる由来です。
火と水を扱う場所だからです。
面白いでしょ。
今日は何となく書き始めたら、こんな内容になってしまった・・・。
この日本で美意識を持って、自分と周りの人が快適になる暮らしをして、それを続けていくために何ができるかな・・・?
と考えると色々知りたいことが出てきます。
まず、私自身が「知性と品性」を持った女性になるべく、もっと意識して暮らしてみようと今日改めて思いまして、自分の成長日記を書いてみようと思い立ちました!
難しくてわからないことも多いのですが、じっくり勉強してまいりますので、10年後くらいにシェアします^^
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マナーを突き詰めると・・・?
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