こんにちは。望月順子です。
こちらの記事の続きです。
バッグ選び。
今回のお客様も、アマソナを購入されました。
同行ショッピングの前にメールで、「このバッグが欲しいのですがどう思いますか?」とプラダのバッグの写真を送ってきてくださいました。
私は「本当にコレが欲しいのですか?無難な感じだと思って選んでいませんか?」と返信しました
当日
「よく考えたら、無難な感じだと思って選びました・・・。」とおっしゃっていました。
ということで、お客様のおっしゃっていたプラダをほぼ無視し、アマソナを見にいきました
当日のお店での写真はないのですが、別の日にご主人と一緒に見にいって、黒を持って写真を送ってくださいました。
「全身黒っぽい色なのに、アマソナの存在感が際立っているように思います!」とメールいただきました。
本当はグレーが欲しいと思っていらしたのですが、世界中で完売だそうで、それで黒にしようかなとおっしゃっていました。
ちなみに、ネイビーも素敵な色でした。
ところがこの数日後、用事で訪れた岡山で、世界中でラスト一個と言われたグレーに出合ったそうです
そして、もともと欲しかったグレーを購入されました。
バッグとアクセサリーで、全体の格が決まるように思います。
輪郭みたいな感じです。
ということで、アクセサリー。
シルバーのネックレスです。
若い人にはあまり似合わないデザインで、重厚感と繊細な感じが共存していて素敵です
石がついていない地金のみのアクセサリーは、カジュアルシーンにも使いやすいですし、ドレッシーな装いもほどよくカジュアルダウンできます。
私はスタイリングのベース作りが重要だと感じています。
使用頻度が高く、格が決まるものです。
バッグ、ストール、アクセサリー、コート、場合によっては靴です。
服は一番使用頻度が低いのではないでしょうか。
服は一番よく買う割には、コストパフォーマンスが低いです。
なるべく服もコスパを気にします。
とはいっても、「安い」を意識するのではなくて、「価格に見合う働きをするか?」です。
それで、コスパのいい服だったとしても、服は毎日同じものを着続ける訳にはいきません。
そして、どんなにいいものでも、服の劣化は早いです。
また、気分的に飽きます。
でも、バッグ、アクセサリー、ストール、コート、靴などは服を変えても変えなくてもいい物です。
というより、変えなくてもいいように選びます。
そして、服を引き立たせる効果のあるものにします。
色々変えるのが趣味の人も、ベースを作っておいて、あとは好みで使用頻度の低いデザインのものを買ってもいいと思います。
ベースがない上に、個性的なものばかり買うと、いつもちぐはぐになってしまいます
皿うどん