こんにちは。望月順子です。
昨日は、大阪の国立文楽劇場に文楽を観に行ってきました。
文楽観るのは初めて。
こういうのは知っている話の方がいいのと、近松門左衛門の世話物が良いと思い、7月に歌舞伎で観た「女殺油地獄」をみました。
東京では文楽も満席になるそうなのですが、文楽発祥の大阪では満席にはなかなかならないそうです。
と、どこかで読んだような…。
以前に茶道のお偉いおじいさん先生が「私は歌舞伎はキライだから、何でも文楽で観るんだけど…」と言っているのを聞いてから、「一回観てみよ」と思っていました。
衣装などが展示されていました。
人形はこんなの!
一体につき、3人で動かす。
私は人形より、後ろの人に目がいってしまい、たまに目が合う。
三味線や下駄は触ることができたので、触らせいただきました。
台本みたいなのに、三味線の譜が書き込まれているもの。
台詞などは全部、義太夫節で竹本の人が言うので、竹本の人が一番大変そうだなと思った。
人形使う人は、話さないので私なら別のこと考えてうっかりミス連発しそうだな…と思いながら見てました。
女殺油地獄、仁左衛門の与兵衛を見たい。
文楽終わってからは、熊本までの終電はもちろん無いので、今日新大阪から帰ります。