こんにちは。望月順子です。
この記事で、パーソナルカラーがサマーの方が購入されたリップの品番をご質問でいただきました。
イヴ・サンローランのヴォリュプテウォーターカラーバーム2番です。
イエローベースとブルーベースのピンクの中間のような色です。
この色は、先日別のサマーの方につけていただくと、オレンジ色になりました・・・。
だから、やはりリップは発色が個別に持っている色素によって変わってくるので、つけてみてチェックしてください。
サイトでみると、8番もいい色ですね。
ブルーベースのクリアなピンク。
このリップは、私はとても好きです。
でも、色の展開が好みのものがないので、私は6番を持っているのですがあまり好きな色じゃないので下地に使っています。
この記事でご紹介したものと同じものです。
このリップもそうですし、口紅はどれもそうですが、つけてそのままにしていませんか?
ティッシュオフは基本です。
私はそうしますので、お店で試し塗りした時もティッシュオフ後の色を見ます。
ティッシュオフすることで、油分や水分が取れ、色素が唇に残ります。
色が落ちにくくなります。
最近は色付きグロスが多くて、濃い色が多いです。
それをそのままつけるとすごく濃い色でギトギトになります。
色の濃淡は自分で調整します。
私は、このリップを下地に使う時は、それをつけてしっかりティッシュオフします。そうすると発色が30%くらいに落ち着きます。
休日はそれでOKです。(この状態が一番好き。化粧水つけたような感じの唇になります)
もし70%くらいの発色が欲しいとおもったら、その上からつけます。
または、別の色を重ねます。
100%の発色が欲しいときも、一度ティッシュオフします。それからまたつけます。
普通はリップの下地は、透明のリップです。
ここで注意すること!
お化粧品カウンターで口紅を試しにつけてもらうと、必ずリップクリームをつけられます。
それが完全に無色透明でない限りは、断ってください。
ほんのりピンク色とか、ほんのりラメとか、そういうのが多いのです。
このヴォリュプテウォーターカラーバームも、1番はリップクリームとして販売されています。
だいたい店員さんは、リップつけますね!といって、1番を使う方が多いです。
でも、このリップつけたら少しピンク色なので、あとにつける口紅の色が変わるのです。
それはどこのブランドも似たり寄ったりです。
店員さんに「リップは透明ですか?」と聞いても、9割くらいの店員さんは「透明ですので大丈夫ですよ」とおっしゃますが、本当に透明だったことは1度もありません。
だから、リップクリームをつけようとされたら、「口紅の発色だけを見たいのでリップはいりません。」と言ってください。
リップをつけたい人は、自分のリップを使ってください
今日から11月。
我が家の猿之助カレンダーは、8月からのこの霜月にしています(好きな写真にしているだけなので、月が戻ることもあるよ)