こんにちは。望月順子です。
今日の服。
普通にしていたらちょうど良かったけど、早歩きするとなかなか暑かったです・・・
このスーツは、アナイの2〜3年前のもの。
シャネルでも使われている、マリアケントのツイードだったと思う。
今日、久々に着たらスカートがパツパツでした
今日はマンツーマンでテーブルマナーレッスンをさせていただきました。
「マンツーマンでテーブルマナーレッスンを受けたいのです!!」とご要望をいただきましたので、承りました。
お客様は、何度もお会いしたことのある方です。
レストランは、何店舗か候補を挙げて選んでいただきました。
レッスンの内容に関わらず、同じ受講料でさせていただいております。同行ショッピング以外にもご相談くださったら出来ることもあるかも知れません。
今日も同行ショッピングと同じ時間と料金でさせていただきました。(別途、お料理とワイン×2人分)
余った時間は、お洋服見に行きました。
日本人は、世界で一番礼儀正しく、高い精神性を持っていると思いますし、普通の一般人がマナーなどの高い知識も持っていると思います。
江戸時代、日本は鎖国していましたから日本独自の文化が発展し、礼儀作法も日本独自の発展をしてきました。
それが、明治維新以降急激に欧米化が進み、それが現代も続いています。将来は「日本っぽい」というのが過去のものになりそうですね・・・。
世界最高峰の「心のマナー」を持ち合わせているのに、それをカタチで表す方法が日本式だと、欧米化した今の暮らしと表現方法がちぐはぐになってしまっていることがあると思います。
外国の要人を受け入れることを前提で作られた国際的なホテルなどは、プロトコールに則ってサービスされますし、それに慣れてきた日本人や、サービスする側の方々も、やはり「洋のマナー」に沿った言動をされます。
日本人としては日本的な言動で問題ないことが多いですが、臨機応変にできるようになっておけば、より洗練された暮らしができると思います。
私の考えですが、マナーを知っていると何がいいかって、ルールを破りやすくなるということです。
知らないと「何が良くて何がダメなのか?」がわからないので、自信をもって行動できないことってありませんか?
「なぜ、そうするのか」「ここではこうする」など知っていれば、その時の状況で臨機応変に対応できます。
本来はフォークを使うことを理解しているから、場合によっては手で食べることも堂々とできる。みたいなことです。
別のものに例えると、きちんと楷書で書くことができるから、状況によって崩し字を使う・・・みたいなことでしょうか
なんでもかんでも、きちんと正しくするのは、全く洗練されているとは言えませんし、オシャレじゃない。
知っていると、崩すことができる。何を崩したり、省略してよくて、何を省略してはいけないか?を自分で判断できることが重要だと思います。
それが、マナーをきちんと知るといいことだと感じております。
今月と来月、熊本と広島で行う「美しい所作&立ち居振る舞いレッスン」も同じです
崩していいこと、崩してはいけないこと。
洗練された振る舞いを身につける、コツばかりをギュッと詰め込みます