こんにちは。望月順子です。
先日のWEB講座の懇親会に参加してくださった、横浜のさのりつこさんが、その日のことをブログに書いてくださいました。
さのさんとはお会いするのは初めてですが、笑顔が眩しいとても親しみやすい方でした。
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「診断結果」にとらわれ過ぎずに、一人一人の「価値観・雰囲気・ライフタイル・TPO」に寄り添うことで、はじめて「素敵に見えるようになる」というのが望月先生のお考え。
ファッションだけでなく、プロとしての姿勢、生き方も含めて先生から学ばせていただいていることはとても大きいです。
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一人一人、お似合いになるファッションは違うと感じています。
それは、お会いすればより明確にわかります。
私も最初はカラー診断や骨格診断の理論を頼りに、アドバイスしていたのですが、その数が多くなっていくと目が肥えてくるのですよね。
そしたら、その人のもっと奥の部分が見えるようになったり、また服の生地やちょっとしたディテールなどに、ストーリー性を感じるようになりました。
おそらく表現力が独創的なソムリエみたいな感覚だろうと思います。
アートとして捉えるという感じだと思います。
ファッションをアートと捉えると、正解はなくなります。
無限に表現できる訳です。
色やカタチは、似合うファッションの方向性が明確にわかるので、まず診断はとても価値があると思います。
方向性やジャンルはそれを参考にして、あとはいくらでも作っていけます。
ちなみに、同じ人でも似合うファッションはどんどん変わっていきます。
さのさんの話ではないのですが、WEB講座内でウェーブタイプの方がウェーブタイプの服を色々試着されました。
それで私が「○○さんはウェーブタイプの服を着ると、田舎のお嬢さまみたいになりますから、オススメしません。」のようなやり取りをしました。
「フォクシーの服を着てみたいから、試着してきました。」とご連絡いただいた時も、「フォクシーの服は、田舎のお嬢さまになったでしょう??」とお聞きしましたら、「なりました!」とおっしゃっていました。
こうこうのって、お顔立ちとライフスタイルなどで決まってくるように思います。
柔らかい印象で、メイクも控えめな方ですと、甘い服は「誰かに着させられている感」が出ます。
(ちなみにその方は、普段からとってもオシャレです。)
この方の場合は、女性らしい雰囲気で、ウェーブタイプなのですが、寒色や、辛口の要素や、個性的な流行り物を取り入れることで、素敵になる感じでした。
同じパーソナルカラー、同じ骨格タイプでも、似合う服は違います。
「似合う服が違う」というか、「魅力的になるファッション」は違うということでしょうか。
魅力はその人固有のものなので、性格や仕事や生活環境や考え方や夢や目標などによって変わってきます。
でも、それも「正解」がある訳ではなくて、それらを踏まえて、私が何を美しいと感じるか?でアドバイスしますので私の主観でもあります。
だから、アドバイスする人が変わると、当然おすすめするファッションも違ってくるはずです。
何を美しいと感じるかは、それぞれですものね。
WEB講座のグループコンサルティングの内容は、全て公開で行っているので、なぜそのような答えにたどり着くのか?という過程も見れます。
ファッションのお仕事されている方には、その辺を参考にしていただけると思います。
こちらも受講されたイメージコンサルタントの方のことを書いています。「ファッションは人格を形成する」
同業者の方からちょくちょく、ブラッシュアップレッスンのお問い合わせをいただくのです。
単発の質問会をしてみたいな。という気分な最近です。
(診断に自信がないのは練習が一番なので、それ以外で何かお伝えできたらいいなと)
東京か需要があれば九州でも、やってみます。
超少人数でね。