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Channel: 望月順子
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赤坂プリンスクラシックハウスで、テーブルマナーレッスン。

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こんにちは。望月順子です。

 

先日「赤坂プリンスクラシックハウス」でテーブルマナーレッスンを開講しました。

 

→前回のレポート「大人の楽しみが倍増しますように・・・テーブルマナーレッスン」

 

外観

 

レッスンしたお部屋

 

テーブルマナーレッスンでは、私も一緒に食事をするので、全員の方から見えるように・・・と考えると、5名定員がベストと思って今回も5名です。

 

 

マナーは自分が属するコミュニティや、またその時に一緒に過ごす人によって、臨機応変にすることが大切だと思っています。

 

臨機応変にするには、本来はのルールと、現状とを比較して、その上で自分で考えることが大切です。

 

 

プロトコール(国際儀礼)では、どこの国の宗教にも文化にも失礼にならないように・・・と決められた儀礼ですが、日本の礼儀作法とは違いすぎて私たちは困惑ですよね。

 

日本は鎖国していましたから、独特の文化を築き上げました。礼儀作法もそのひとつです。

 

明治維新で急激に西洋の文化を取り入れましたので、その時にマナーも急いで学びました。明治維新で国際化しなくてはいけなくなった日本は、西洋化する必要がありました。

 

外国の人が来ても、おもてなしできるように、ホテルやレストランを整備し、マナーを学び・・・という感じです。

 

それでも一般人にはあまり関係なかったのではないでしょうか。一般人が西洋化してきたのは、戦後になってから。(戦後はアメリカ化というのかも知れない)

 

それでも独特の日本文化はなくなることはもちろんなく、両方臨機応変に取り入れて生活しています。

 

 

ホテルやレストランには靴のまま入り、自宅では靴を脱ぎ、人の家にお邪魔するときはコートを脱ぐと教わり、外国では脱ぐのはダメらしいとも教わり、遅刻はダメと言われて来たのに、人の家に行くときは遅れる方がいいらしいと習う、食事しながら喋るなと言われてきたのに、食事は歓談が目的らしいと習う・・・

 

結構な、かき回され具合ですよね怒る

 

それぞれのマナーには、それぞれのルーツがありますので、それを知った上で「今どうしたらいいんだろう?」と考えることができると思います。

 

今回は、「バッグはどこに置くのか?」ということを、長々と話したように思います。

 

今回はよくヨーロッパに行かれる方と、海外から参加してくださった方もいらっしゃったので、その方達にも色々お話聴きながら進めました。

 

「フランス人って、本当に食事中どうでもいい話をしてますよー!」っておっしゃっていて、「確かに!」なんて言いながら・・・笑う

 

これこそ、文化の違いでやはり「話すこと、意見交換することがコミュニケーション」という価値観と、日本人のようにずっと単一民族で生きてきた民族との違いだと感じます。

 

今回も、モエのシャンパンのボトルをみなさんでいただきました。

 

レストラン側の意見も、このウェイターさんが教えてくださったりで、色々な立場の人の話をきけるのはいいですよね。

 

レストラン入口

 

とはいえ、誰かとレストランで食事する時は「食事」が目的ではなく、コミュニケーションが目的だと思いますので、もし緊張する場面であっても、自分から積極的に話題を提供するくらいの意気込みがあるといいですね。

もちろん、聞き役でも素敵なことです。

 

 

高橋真琴さんの絵が好きと、ずーっと前にブログに書いたことがあって(7年くらい前)それを見て買ってきてくださったテレ

 

イタリアで買ってきてくださったチョコレートのテリーヌ暑い

 

 

 

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