こんにちは。望月順子です。
昨日は広島から岡田さんがいらしてくださいました。
もう来年まで予約が埋まっている、スタイリングサロンをされています。(しかもほとんど毎日・・・休みはほとんど無いそう)
半年に一回くらいブラッシュアップにいらしてくださいます。
昨日もパーソナルカラーと骨格診断のことです。
レッスン内容の組み立てとか、カリキュラムも一緒に考えました。
パーソナルカラーや骨格診断は、顔や体型分析の方法として使いますが、実際ステキなスタイリングをしようと思うと、もっと細かい分析や服の選び方が重要になってきます。
特にファッションの仕事の経験のない方は、養成講座を卒業されたすぐは、その「分析」を商品とすることになります。
それをある程度の数をこなすと、「タイプだけではステキにならない」ことに気づきます。
そしてその次は、お客様の個性やなりたいイメージなどを取り入れる余裕が出てきたり、アイディアが出てきます。
そして、今度はカラーや骨格をあまり気にせず、自分のセンスで提案できるようになってきます。
その時は、カラーや骨格診断の基本はもう考え方にしみ込んでいるので、無視しているわけではないのですよね。
そうすると、サロンのメニューから「パーソナルカラー診断」や「骨格診断」というのを外すことができます。
外さないと「パーソナルカラー診断や骨格診断をしてください」というお客様がいらっしゃるからです。
もちろん診断もしますが、基本的な体型の分析以上のもっと濃いことをお伝えしたいので、ファッションコンサルタントをしている人達も途中途中で疑問に思ったり、悩みますので、そのたびにご相談にのっています。
大きく何か思いついてシェアしたいと思った時は、セミナーをしたりしていますが、私は組織などにはするつもりもないし、私の考え方を広めたいという思いもありませんから、聞きたい人は自発的にこのようにいらしていただいてます。
仕事にしている人には、うまくいって欲しいと思うので、その都度このように対応しています。
私から連絡することはありません。(鬱陶しいと感じる人もいるだろうと思って)
養成講座をするとすごく責任について考えることになります。普通のレッスンは時間が決められていますが、養成講座は「養成」と謳っていますから、終わってからも一体どこまで責任を負う必要があるのだろうか。と考えます。
もちろん、結果にコミットしている訳ではないし、それは本人の努力が最も重要だから、そこに対して責任はあまり感じていないけど、養成講座を受講してそれを仕事にしようと思っている人のアクションに対して、リアクションするという責任は取ろうと思っています。
終わってから、一緒に中華料理。
ホテルキャッスルの中華は、中途半端な時間でも全てのメニューが提供されていて、お味も美味しいので。
グラスワインのクオリティーも良かったです。
それから、熊本をご案内。
熊本は路面のセレクトショップがすごくたくさんあるのです。
あとは、デパート。
デパートでは、黒のレザージャケットを試着して私が購入。
岡田さんに撮ってもらった写真。
岡田さんが昨日のことをブログに書いてくださっています。