こんにちは。望月順子です。
大根おろしは好きですが、作るの重労働ですよね・・・。今日も重労働して作ったのに、すごく辛くて「しゅん・・・」てなりました。
さて、WEB講座の方は今回で3回目ですが、回を増すごとに皆様のご質問がアクティブになってきています!忙しい
現在は、「動画受講」のみの受付もしております。
こんな感じ・・・。
毎週金曜日に配信しているメルマガですが、金曜はそのメルマガを書くのに時間もエネルギーも使うので、金曜にブログをお休みするパターンが多いです。できたら、書きたいと思っていますが・・・。
以前配信した「意外と似合う服について」という話で、こんなコトを書きました。
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「意外と似合う」 < 「とても似合う」 です。
例えば、「黒は苦手だ」と分かっているのに、「意外と似合う黒の服」を着ても「とても似合う」にはならないのだ。
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これについてご質問をいただきましたので、それについてお答えしたいと思いますが、この本文を載せずに、私の考えだけ書いても「なんのこっちゃ」となりますので、長いですが、ちょっと短くして本文も載せます。
《メルマガ2017年8月18日配信》一部抜粋
今年も1月に5着くらい買いましたが、買った5着を見直してみると、「その内の2着は要らなかったな」と思っています。
ここで、なんでその2着を買ってしまったのか。よくよく考えて反省します。
そして、もう同じような思考で買い物しないことにします。
気をつけていても、そういう買い物は多々あります。
「全然似合わない服」は、もちろん買いませんよね。
でも、「意外と似合う服」「あると便利そうな服」こういったものを買ってしまって、結局着ないことってあります。
「意外と似合う服」というのは、自分のパーソナルカラーや骨格タイプと違う服で、「似合うはずがない」と思っているのに、試着したら「意外と似合った」というものです。
「意外と似合う」と「とても似合う」は、こんな関係です。
「意外と似合う」 < 「とても似合う」 です。
例えば、「黒は苦手だ」と分かっているのに、「意外と似合う黒の服」を着ても「とても似合う」にはならないのだ。ということです。
「似合わない」と思っているから、黒へのハードルがすごく高いように感じていたけど
実際、黒へのハードルは意外と低かった・・・というだけで、ハードルはあるのですよね。
そういう服を買うときは「自分の意外な一面」を発見したようで買ってしまうことが多いと思います。
その意外な一面を、見せる必要のある人と、ない人がいます。
見せる必要のある人とは、芸能人などがそうかもしれません。
いつもは、かわいいピンクの服とか、ふんわりした服を着ているイメージにしておいて、インパクトを与えたいときに、黒のセクシーな服で登場する・・・のような。
でも、それは似合っている訳ではなくて「意外性」を追求したり、「インパクト」を狙ってのものです。
そこまでの意外性じゃなくても、ちょっとした意外性を求めて、私たちがやっていることって多いなって思います。
いつもはパンツスタイルだけど、意外と似合うスカートを見つけたから買った。
2~3回着たものの、やはりパンツスタイルの方が素敵なので、そのスカートは着なくなった。という感じのものでしょうか。
だから、自分の「似合う」の基準を知っておくことはとても重要です。
そうすると、上記のようなことは避けることができますし、
また、似合っていないのに、それに気づいていないということも避けられます。
そして、「あると便利そうな服」もそうです。
それについては、また別の機会にお話ししたいと思います。
そして、いただいたご質問。
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とても長い文章をいただいたので、途中カット修正しております。
つい最近、意外と似合う服を購入したばっかりなんです。
でも、買ってよかった~!と思ってるんです。
たまたま、とても安くなっている服で(70%OFF)、気に入ったデザインでした。
似合う色ではありませんでしたが、試着すると「結構いける!」と思ったのと、眠っていたズボンと合うので大変役に立っております。
すごく似合って高貴に見えるわけではないのですが、
そこそこ、それなりに見えるので、助かっています。
でも、やっぱり、この買い物はもしかして、
しなかったほうがいいのでしょうか???
(でも、今は満足しております。)
要約すると、私は
「そこそこ似合う服は、すごく似合うわけではないから、買わなくていい」という内容を書いています。
ご質問は
「すごく似合うわけじゃないけど、そこそこ似合う服なので、活用できるし、満足している。それでも買わない方が良かったのか。」とのことです。
これは、「目的」の違いです。
目的とは、「なりたい自分」が何か?です。
私は前提として「いつもすごくステキで居るには?」があります。
「いつもすごくステキ」と「いつもそこそこステキ」とは違います。
その違いなので、ご質問くださった「この買い物は満足しているが、しない方が良かったのか?」に対する答えは、「満足している買い物は、して良かった」と考えます。
どういうモノに自分が満足するのか。が重要です。
似合っていても、似合っていなくても、好きな服着るのがいいですね
服に限らず色々なことに共通すると思います。
「ときめく物に囲まれて過ごしたい」と考える人は多いと思います。服も同じです。
その「ときめく物」は、自分軸でないとときめきませんから、自分がときめく物であることが重要ですね。
ご質問にあるように、「眠っていたボトムが復活した」「そこそこ、それなりに見えるので助かっています」この感情が嬉しい感情であればいいです。
色々な企業や人が、「こういう服、ときめくでしょ??」と提案してくれています。
私が発信していることもそうで、「こういう服の選び方したら、いいよ」と書いていますが、皆んなに当てはまるわけではありません。
なので、自分にとって必要な情報か、そうでないかを考えて受け取ることが大切です。
昨日配信したメルマガにも「ファッションは芸術か、商品か」みたいなことを書きましたが、私は芸術スタンスを取っていますので、そのあたりも発信者によって違いますよね。
私は、自分にすごく似合う服をみつけて、そのパターンを定番化させる方法のようなことをWEB講座でも言っているのですが、そんな感じです
慣れてきたら、アレンジきかせたり色々すると楽しいなと思います。
人生の中でのファッションの位置付けによっても、選ぶものや買い物の仕方は、違ってきますね。
WEB講座では、「なりたい自分」を意識してもらっていますが、それを理解した上であえて「そこそこ」とか「普通っぽく」を目指す人もいます。
または、「快適さ重視」などもありますよね。
自分の軸、目的、現状がわかっていると、取捨選択がうまくなってくると思います。