こんにちは。望月順子です。
今朝のブログで、ファッションを変えて婚約され、婚約者にセンスを褒められる。という方をご紹介しました。
(一部抜粋)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それまでより服のクオリティーを大きく上げられました。
(中略)
その一つが「服」の役割です。大人っぽいデザインの服を着ればいいってものではありません。無理して見えたり「頑張っている感」が出ても嫌ですよね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
服のクオリティーをあげるって、着ればいいってものじゃないって「具体的にどこで、何を買えばいいの?」って思いますよね。
(今朝のブログはこちらです)
ファッションにお悩みの場合、デザインは重要でないことがほとんどです。
もちろんデザインはすごく大切です。でもご自身の好みと大きくズレがない方がほとんどです。
稀にすごくズレている方もいるので、客観的な意見をもらうことは大切です。
でも、ほとんどの方は絶対似合わない色は着ていないし、変な服は着ていないです。
デザインが同じように見えても、素敵に見える服と、そうでない服があるのは、ちょっとしたコトです。
その、ちょっとしたコトが大きく印象を左右します。
それは、サイズだったり、生地感だったり、丈感だったり・・・です。
そこを拘って服選びはしていただきたいです。
プチプラブランドでオシャレにコーディネート出来る人と、やっぱり安っぽく見えてしまう人の違いはココをきちんと見ているかどうかです。
もし服選びがどうも素敵にならないと感じるなら、まずは「スキル」を磨くよりも「道具」に頼るといいかもしれません。
メイクもそうなのですが、スキルのある場合はどんな道具でもキレイにメイクできるのですが、道具に頼った方が格段に早く上手くできます。(道具に頼るポイント、頼らなくてもいいポイントはあります)
ファッションで道具に頼るとは「着るだけでキレイになる服」です。
サイズ感、生地感、縫製などが、もともとキレイに見える服です。
まず、サイズです。
サイズが大きいと、だらしない印象になりますので、ジャストサイズがポイントです!
自分に合うお店を見つけないといけませんが、今の時点で「妥協しているな」と自覚がある場合は、サイズは妥協してはいけない最大のポイントだと思ってください。
サイズが合って、デザインが好みなら、とてもいいと思います!
お直しも活用してもいいですね。
そして、生地感、縫製です。
これは、どこのブランドだったらいいいという話ではないですが、ブランドの選び方として、雑誌を活用する方法をご提案します。
雑誌は、「こんな服着たい!」と思えるものが載っている雑誌を買います。立ち読みでも可。
そこで、好きな服を見つけて、そのブランドがどこのモノか載っていますので、そのブランドのお店に行ってみましょう。
同じようなデザインの服ってたくさん売っていますが、同じようなものではなくて、そのモノ実物を見に行くのをお勧めします。
そしたら、どんなクオリティーなのか分かりますし、買える金額ならそこで買ってもいいですが(買う場合は他にもチェックすることがたくさんあります)、同じようなデザインのものと、自分で素敵!と思ったものとの違いがわかるといいなと思います。
雑誌で見た服のクオリティーはどんな感じかは、値段が書いているのでそれを参考にするといいと思います。
ブランドが変わると、値段も変わりますし、この金額でこんな感じかぁ。など、そんなこんなの勉強にもなると思います。
でも、選ぶ雑誌が大切です。
選ぶ雑誌は、自分と同年代のモデルさんが載っている、または同年代の人をターゲットにしている雑誌を参考にしてください。
自分よりも若い雑誌を買ってしまうと、意味ないことにもなります。
今日の服。いつも同じ服。
リップはいつものイヴ・サンローランじゃなくて、トムフォードの赤にしました。こちらももう無くなりかけ。ウィルフルって色。
↑これはスティックのままベタッとつけて、1回ティッシュオフで完成です。