こんにちは。望月順子です。
ヘアスタイルについてご質問いただきました。
◯◯と申します。いつもブログ、メルマガ拝見させて頂いております。
私も先生と同じスプリング・ストレートタイプで、この夏思い切ってショートヘアにしました。
‥が、しかしどうスタイリングすればいいのかわかりません。
ショートヘアだからといって、何もしないと垢抜けず女性らしさも感じない‥ひょっとしてボブやロングよりも気を使うのでは、と今更気づきました。
先生はアイロン使ってらっしゃるのですよね?差し支えなければ、やり方やポイントを教えていただきたく思います。
ショートだとスタイリングが重要ですよね。
昨年のメルマガの転載です。当時の写真などを入れてみました^^
《2016年12月16日配信》
ぶどうの品種やワインの特徴によって、使うグラスを変える必要があるようです。
そんなこと、マニアのすること・・・と思ってしまいがちですが、全く違うのに驚きましたよ!
「こっちの方が美味しいような・・・」というレベルじゃなくて、私のようなど素人でも「まずい」「美味しい」に分かれるくらい違いました。
そのメカニズムも教えてもらって、ワイングラスって研究されているんだな・・・と感動しました。
(リーデルのグラス4パターンで飲み比べ、このグラス達はクローゼットで眠っています・・・やはりワインは外で飲むに限る)
(先日、スガハラにもアイスコーヒー専用のグラスがあることを知り、店員さんに話を伺うと同じメカニズムだった)
そんな話を聞きながら、このファンデーションには、この下地だな・・・
と頭の中で、化粧品に変換しようとしている自分がいました。
さて、今開講している「洗練された存在感を身につける講座」ですが4回講座で、2回目の講座の時にヘアスタイルが変わっている人がちらほらいらいて、とても嬉しかったです。
↓この時の講座の写真(皆さんとまたお会いする機会を作りたいな・・・)
外見において、ヘアスタイルは印象の要ですから、無視できません。
ヘアスタイルさえ、セットできれば、すっぴんでも、多少服が変でも「今日はラフな日」に見えます。
ですが、服もメイクも気合いが入っているのに、ヘアスタイルが決まっていないと、絶対と言っていいくらい垢抜けまん・・・。
なので、もしヘアスタイルを構っていなかったとしたら、最初に変えるのはヘアスタイルなのです。
これは、美容院や美容師さんの問題ではありません。
どんなに上手な美容師さんにカットしてもらっても、朝のセットができないと素敵にはなりません。
スタイリングのスキルがある方や、美意識をもってスタイリングしている方は問題ないと思います。
なので今日は「ヘアスタイリングをほとんどしていない・・・」という方向けにコツを書きますね。
《 髪の分け目を8:2くらいにする 》
なんとなくの髪型をしている方は、6:4くらいで分けている場合が多いです。
8:2くらいで分けると、誰でも美人になります。
ショートでも、ロングでもです。
《 毛先を巻く 》
お手入れをして、ストレートにしている方は巻く必要はありませんが、そうでないとしたら、バサっとした感じが毛先にでたり、まとまりのない毛先になります。
これをドライヤーでブローするだけでもいいですが、ヘアアイロンで巻くと毛先がまとまる上に、構っている感じがすごく出ます。
「ヘアアイロンは持ってないし、どこをどう巻いたらいいのか・・・」という疑問がありますよね。
コテと言われるカール用のヘアアイロンを、ひとつ購入しましょう。
家電量販店などに行くと、大量の種類のコテが売られています。
それぞれ、特徴があると思いますが、その特徴については私も知りませんし、そんなことはこの段階ではどうでもいいです。
迷ったら「パナソニック」の「イオニティ」32ミリのアイロンが、安くて使いやすくていいと思います。
3000円くらいです。ネットでも買えます。
私は今は別のものを使っているのですが、このイオニティが壊れたのでもっと高温が出るものに買い換えたのですが、今のに比べてもイオニティ使いやすかったと思います。
10年くらい使ったと思います。
使いやすい理由は、「軽い」「火傷しない」です。
ヘアアイロンは、高温で髪を巻きますので、首や顔にアイロンが触れたり、手で触れてしまったりすると、水ぶくれできるくらいの火傷をします。
それが、このイオニティは手で触っても、火傷しないくらいの温度です。
ですが、しっかり巻くことができますので、使ったことのない人が練習するにはいいと思います。
細かいことをいうと、低温だと巻きが弱かったりするのかもしれませんが、あまり不満を感じたことはないです。
そして、「どこをどうやって巻くの?」ですが、練習方法をお伝えします。
《 とりあえず巻いてみる 》
です・・・。
なんじゃそれ。
ですが、休日とか時間があるときに、髪を適量の束にして、内巻きしてみると、どんな感じになるかイメージがつかめると思います。
ひと巻きしたら、5秒くらい静止します。それで、離します。
巻きが甘いと思ったら、8秒、10秒と変えたりしてなんとなく感覚を掴んでいきます。
どこをどれだけ巻けばいいのか?はヘアスタイルによりますので、ひと巻きひと巻き、全体のバランスを見ながら、可愛くなるようにやってみてください。
毎日やっていると、コツを掴んできて、めちゃくちゃ早くなります。
(懐かしい写真)
《 キープする 》
巻いたままでしたら、時間がたつととれてきます。
それをキープさせるために、スタイリング剤を使います。
私は、スーパーハードスプレーを使っていますが、固めたくない場合は、固まらないヘアスプレーをふりかけるだけでOKです。
ヘアワックスなどを使うのは、技術が要るので、スプレーかけるだけが簡単です。
(私が使っているのはこれです。ロレッタ・カチカチシュー)
《 研究する 》
なんとなくできるようになったら
ネットなどで、いいと思うヘアスタイルを見つけて、そのヘアスタイルを真似してみます。
チェックポイントは下記の通りです。
・分け目はどこか?
・前髪をどこから持ってきているか?
・前髪の量は?
・どこを巻いているか?
などです。
アイロンの使い方が上手くなってくると、巻く方向などで仕上がりが違ってくることに気づきます。
あえて、巻く方向を変えてみたりして楽しんでください。
慣れないうちは、巻く方向などは気にせず適当に巻いてください。
仕上げも、手で馴染ませれば、なんとなく上手いことなりますので^^
《 美容師さんも巻き込む 》
美容師さんに、「巻くので、それ仕様にしてください」と伝えます。
髪を巻くと、ストレートの状態よりは短くなります。
なので、伝えておくと上手く切ってくれるはずです。
そして、可能であれば美容師さんに「巻き方教えてください」と言ってみてください。
教えてくださるはずです。
《 くせ毛の場合 》
縮毛矯正をしている方は、本当に多いです。
ですが、私はおすすめしません。
ほとんど方は、必要ないのにしている方が多いです。
直毛になりすぎるので、不自然になります。
くせ毛の人は、くるくるドライヤーをひとつ買いましょう。
そして、夜セミドライの状態になった髪をくるくるドライヤーで内巻きにセットしながら乾かしていきます。
そうすると、根元からクセは伸びます。
朝、その状態から巻くとキレイに巻くことができますよ。
私もすごいクセですが、ここ7年くらいは縮毛矯正をあてていません。
夏は、弱いストレートをかけることがあります。
問題は、雨の日ですよね。
雨の日は、スーパーハードスプレーで強力に固めています。
参考にしていただけると嬉しいです。
↓このメルマガ記事を読んで、私と同じヘアスタイルにされた間地さん。講座にも通ってくださっていたので、その際にも説明しました。
(本文より抜粋)↓↓↓
先日、お化粧品を探していた時に素敵なマダムに声をかけられました。落とし物でもしてしまったかしら?と思い振り向くと。
「とても素敵でしたので、声をかけてしまいました。どちらの美容室にいらっしゃっていますか?」
このヘアスタイルに変えてから、あか抜けた、素敵、私も切りたくなる!などと声をかけていただくことが度々あります。
ヘアカラーもパーソナルカラーを意識した色に変えました。パーソナルカラーがサマーの私に似合う赤味のあるブラウン。
きちんとした印象の強いストレートタイプの私に少し抜け感、お洒落さを出すためにヘアカラーを変えると良いのでは?と望月先生にアドバイスをいただいて微調整を重ねました。
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初めてお会いした時は、セミロングでカラーは黒だった間地さん。もともとキレイにされていましたが、すっごく垢抜けて素敵になられました。
「私もそれを伝えられるようになりたい」とファッションのアドバイスのお仕事を少しずつ初めていらっしゃいます