こんにちは。望月順子です。
うっかりしていて、先週インスタライブしませんでしたね・・・
今週もできないので、来週17日のジャンパースカートのライブ配信までお待ちくださいませm(__)m
私自身もライブ配信、楽しくしていますが、聴いてくださっている方からも「楽しみです!」というメッセージを時々いただきます。
とっても励みになります。
ありがとうございます
最近いただいたメッセージをご紹介させていただきます!
最近、少しマグノリアコレクション以外のお洋服を何着か購入して着ていたのですが、縫製や生地感がマグノリアコレクションと違いすぎて、着ていて気になり、気分も下がりました・・・
やっぱり、マグノリアコレクションがいいです!
着ていて気分が上がります♪
デザインに惑わされてしまった自分に後悔です。
これからのマグノリアコレクションを楽しみにしています!!
Magnolia collectionの服のクオリティーは、だいたいデパートで販売されているモノだと、2〜3倍くらいの価格の服と同じくらいになっていると思います。
例えば、Magnolia collectionの5万円のスカートだと、10万円くらい。デパートに入っているような名の知れているブランドだと15万円くらい。
でも、そのくらいの価格の服って、あまり無いのですよね。
10万円くらいの服って、あまり見かけなくなりましたよね・・・
デザイナーズブランドとかにはまだあるようです。
低価格か、高級品に需要がシフトしているようです。
以前は、価格が安いものはクオリティーも低かったので、中価格帯のお値段のお洋服は、いい物を求める人には需要があったのです。
でも今は、低価格でもユニクロなんかだとクオリティーもよくて、おしゃれなモノも多いですし、しかも着ていて恥ずかしいブランドではなくなったというのがとても大きいように思います。
なので、以前はファッションに興味のない人が買っていたユニクロ(25年くらい前)は、今はファッションに敏感な人が着るブランドと言っても過言ではないくらいです。
そのあたりから、服は使い捨てになってきて、今年買ったものは今年だけ着る。そんな価値観になってきました。
安いし、流行を取り入れているからでしょうか。
一方、お金が有り余ってる人も増えてきて、そういう人は高すぎるハイブランドのものを購入します。
ハイブランド側も、以前とは在り方が違ってきて、いい物を長く。なんてことはなく、遊び心でファッションを楽しむ人向けの商品や、サービスになってきているところが多いです。
修理なども受け付けてもらえないブランドが増えてきました。
高価だからいいもの。という訳ではないようです。
そんな中、そこそこいい物を売っていた中価格帯のブランドは、それを購入する人がいなくなってしまって、激減しました。
Magnolia collectionの洋服は、中価格帯と言えると思いますが、同じくらいの価格の服と比べると格段にクオリティーの差を感じていただけると思います。
なぜなら、デパートで洋服を販売すると、売上の5割をデパートに上納しなければなりません。
ということは、原価率が1〜2割くらいでないと経営できないのです。
なので、洋服の原価ってだいたい1割なのです。
高級な服で、2割です。
Magnolia collectionの原価率は余裕で5割を超えています。
7割くらいのもあります。
それができるのは、ほとんどを受注生産で行っているからです。
ロスがないからです。
大きなブランドは、商品が半分売れたらOKで、それで利益が上がるように計画をたてることが多いようです。
半分捨てても、それで利益が上がるようにです。
この構造が、アパレル産業がブラックだと言われるひとつの要因のようです。
「いい服とは?」にご興味ある方は、こちらもぜひ!
9月23日広島に行きます!