こんにちは。望月順子です。
書きたいことが渋滞・・・
今日は辻洋装店さんにいました。
ツイードジャケット、量産前に細部の打ち合わせです。
今日の服。
お昼は日比谷のミッドタウンにある。
サローネ東京というイタリアンレストラン。
女子ウケしそうな、キュートなレストランでした。
私としては、もう少し重厚感があるか、もう少し洗練された感じがある方が好きですが、美味しかったです
スタッフの方々が、総じて若くてそれも重厚感が足りなく感じる理由ですね。
洋服もレストランもそうですが、サービスする側の人が、提供している商品の質を十分理解しているかどうか?が、リッチなお店かどうかの違いになってくるように思います。
いつもいいますが、「リッチ」とは高級という意味ではなく、芸術的な感性や美的センスが十分に発揮されているという意味です。
提供する側の人が若いと、商品の質を十分理解できる経験値を積んでいないためそうなります。
私も、10年以上金融機関で富裕層のお客様の資産管理を担当していましたが、当時はわからなかったけど、全くもってお客様のことや、商品の質を理解どころか、知らないままだったな〜と激しく思います
今日いただいたキュートな前菜
歳を重ねるって、それなりに経験を積むってことだと最近よく思います。
だから、できる経験は、年齢によっても体力によっても資金力によっても変わってくるので、その時その時自分に何かしらの経験をさせていくのは、ダイヤモンドを磨いていくようなことですね!
そして、美しい物事が理解できるようになっていくように感じます。
その時無駄だと思っていたような経験も、後になってそれが輝いてくることも多くあります。
例えば、私は今まで数千万円分、洋服などに費やしてきましたので、ずーっと貯蓄なんて全くなくて、「あれもこれも買わなかったら良かった」と思ったことは数知れずなのですが・・・
そうそう、「クレジットカード止められたことは数十回あるよ〜」って、先日須賀さんに話したら、引いてた。
私にとっては、日常だったけど。笑
あの無駄に思えた買い物によって培われていたのは、その服をどれだけ活用できたか?なんて小さいことではなくて、私の美的センスや美しいものを見る目を養っていたのだということは、後になって解りました。
だから、「本当にもったいない」ことは何だろう?って考えてみると、自分が「したい」と思ったこと「欲しい」と思ったものを、無視してしまうことですね
私は小さい時、着せ替え人形が大好きだった。
大人になるとリアルでそれができる!
そうやって、自分自身を使ってもっとやっていきたいと思っています
美意識については、この本読んでね。
年末年始にどうぞ