こんにちは。望月順子です。
今日は歌舞伎座に行ってきました
4列目、花道近く。
観たのは1部。
すーっごく良かったです。
紅葉狩りの話は、最近貴重になった猿之助さんの娘姿を拝めました
そして、荒川十太夫の話は、泣ける話。
実話という説が強いそう。
赤穂浪士の堀部安兵衛が切腹する際に、介錯人を務めた人の話。
演じるのは尾上松緑さん。
あらすじ。
歌舞伎に限らず、「いい話」っていうのは、人間の悲しさと裏表になっている。
今日も、人間って悲しいって思いました。
昔は、身分があって、それによって罪があって、罰がある。
でも、そういうのは人が作ったもの。
それらによって、なかなかに辛い人生になることがよくあるよう。
現代は、身分はほとんど消えて、罪も罰も昔とは違う。
そういうものは幻の鎖のようになっている。
本当はもうそんな罪は存在しないのに、存在していると信じているから、今なお江戸時代みたいな精神で生きている人もたくさんいる。
私もその内のひとりかも知れない。
もう、私を縛る鎖などは存在しないのだということを、ひとつひとつ知っていくことが大切だと改めて思いました。
(ちなみに、「荒川十太夫」はそんな事にフォーカスした話ではありません)
そんな話もしっかり、この本に書きました
詳細はこちらの記事です。
今日はギャザーワンピース。
終わってから、マリアージュでお茶。
それから、オフィスで段ボールと格闘。