こんにちは。望月順子です。
こちらの皇后陛下のジャケットは、辻洋装店さんで作られたものだそうです
辻洋装店さんでは、今までのMagnolia collectionの服を全部作っていただいています。
来月販売させていただく、ジャケットとスカートも辻洋装店さんです。
今回のジャケットは上質なウール素材で、縫製がとても難しいとの事でした。
特に、この四角い内縫いのポケットは、ポケットの中に針を入れて手縫いするので、角の部分などは本当に縫いづらいそうです・・・。
また、粗が出やすい生地なので、ちょっと縫い方がおかしかったりするとすぐに見た目に響くのでとても神経を使うそうです。
このジャケットを試着された方は皆さん「軽い〜〜」とおっしゃいます。
ウールのジャケットというと、もっとずっしり重いイメージのようですが、生地が軽いというだけではなくて縫製技術で軽くできています。
肩で重みを感じますので、肩の角度などを重みを感じづらく、着心地のいいように設計していただいています。
そのあたりは、長年高級婦人服を作って培ってこられた技術をふんだんに使っていただくようにお願いしています。
ジャケットには芯が入りますが、その芯も辻洋装店さんのクオリティーで選定していただいています。
芯は1種類ではなく肩と前身頃で別の素材を使っていただいたりして、柔らかい着心地を保ちつつ、型崩れしづらいようにしていただいています。
そして、何より見た目が美しくなるようにという面では、厳しいチェックを重ねてくださっています。
それは、ジャケットだと20万円以上のものを作っていらっしゃる辻洋装店さんが持っている、高級婦人服クオリティーをチェックする目で細部を見てくださっています。
辻洋装店さんの中でも、Magnolia collectionの服は最高ランクのクオリティーで作っていただいています。
価格優先ではなく、クオリティーを優先することをお伝えしていますし、辻さんの社内でもそれを周知してくださっています。
東京でご試着いただけますので、ご都合のつく方はいらしてください。
【東京で試着できます】
このウールのセットアップを東京で、ご試着いただけます
製品を直接見て触ってご検討いただけます。
また、お手持ちの服や小物をお持ちいただけましたら、一緒に合わせていただけます。
対応させていただくのは、望月順子の場合と、スタッフの場合があります。
予約フォームに担当者の記載がございます。
場所の詳細などは、ご予約後に折り返し送信される確認メールに記載がございます。
ぜひ、いらしてください
(希望されない限り、お写真がブログなどに載ることはありませんのでご安心ください。)
ご予約はこちらからお願いいたします。
それと、スカートのサイズ表が間違っていた件ですが、正しくはこちらです。
34サイズの着丈が、間違っていました。すみません。
着丈は、ウエストベルトの下からの丈です。
ウエストベルトは2センチです。
ジャケットはこちらです。