こんにちは。望月順子です。
今日は、メルマガをお送りしています。
届いていますでしょうか
先日、増上寺に行ってきました。
友人から、「増上寺に宝物展示室に行くので、ご一緒にどうですか?」と誘ってもらって行ってきました。
増上寺で、香道の志野流の展示会がされているとかで、私がほんの少し香道を習ったことがあると以前話していたので、お誘いいただきました。
彼女は、先日盛大に行われた、増上寺での香道のイベントで「蘭奢待」の香りをきく機会もあったそう。
それにも、良かったら・・・と誘ってもらったのですが、さすがに私は素人過ぎて行けませんでした
そして、この日ランチしていたレストランで長居したから、この宝物展示室の閉館時間に着くという事態に。
というか、この展示室がいつもより早くに閉館することになったみたいで、私たちはすごく急足でぐるっと回って出てきました。笑
どこでランチしたかというと、遠方から新幹線で来る友人なので、せっかくなので広尾のひらまつ!
ここのレストランは、とっても上品で落ち着きます
少し写真を載せますね。
ワインクーラーが、こんなの。
雪みたい!
美しい空間とお料理と、それらを演出するための様々なことが刺激的なので、美しいレストランは好きです。
派手だったり、演出が下品なレストランも多いですが、ここは上品な雰囲気です。
上品でオシャレなレストランで、何かイベントなどが出来たらいいな〜と妄想するのでした
私はパーティーのようなイベントは苦手ですが、それはいいパーティーに行ったことがないからかも知れないと思いました。
この本を読んでそう思ったのです。
林真理子氏の小説。
小説だけど、ノンフィクション!
うっとりする世界でした〜
内容は、歌舞伎役者さんの元奥様の不倫の話ですが、そのストーリー自体も凄まじくも、美しいものでしたが、描かれているライフスタイルが素敵でした
本当に自分らしく、自分の才能を最大に発揮して、人生を全うしようとしている大人達に私は憧れました。
私はKindleで買って読みましたが、紙の本を買って置いておきたくなる本でした。
何度か、パーティーや、イベントなどが登場しますが、そういう集まりはカタチだけの集まりではなく、軽い雰囲気でありながら、ぎゅっと中身が詰まった人たちで集まっているが故の濃厚さがあり、それが実話なので「こんな世界があるんだな〜」って思いました。
でも、林真理子さんのエッセイでもいつもそれを感じる私です。
お金やコネだけでは入っていけない世界。
この本を読んでから、「私はそっちの方向に行きたい。」って意識し始めました。
私は雰囲気で捉えたので、この本に「そっち」の具体的なことは何も書かれていませんが、あえて言うならアートな世界でしょうか。
自分自身を、人生を、アートに仕上げていくような世界です
そっちの方向への一歩は、美意識を育てることだと思っています。
美しいものを見る目を養う事だと思います。