こんにちは。望月順子です。
今月31日まで、サマードレスのご予約を受け付けております
今回いただいたご相談で、「これは、ブログに書かなければ！！」と思ったことを書きますね。
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リネン風サマードレスマキシ丈の色を、ナチュラルとネイビーで迷っています
写真を見てピンと来るのはナチュラルです
しかし、スプリングドレスでナチュラルを購入したので、似てしまうかなという心配があります
もし、似た雰囲気なのでしたら、クローゼットにないネイビーを購入しようかと考えています。
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まず、商品情報としてですが、春夏ワンピースのナチュラルと、サマードレスのナチュラルは、春夏ワンピースの方がグレー寄りで、サマードレスの方が黄み寄りです。
また、素材感が全く異なりますので、もし同じ色だったとしても別ものとしてお考えいただきたいです。
そして、春夏ワンピースはミディ丈で、今回お考えいただいているのがマキシですので、デザインも別なので、用途が異なりますので、全く似ていない服とお考えいただければと思います
こんな感じですよ。
ここからが書きたいことです！
今回のサマードレスに限らずですが、上記のご質問のように、欲しいと思った服があったとして、「同じような色ばかり持っているから、別の色にしよう」って思うことないですか？
これは、いわゆる失敗の元になる行動なので、ぜひお気をつけいただきたいのです。
なぜ同じような色ばかり持っているかというと、その色が似合う、そして便利だからです。
これ、化粧品にも言えることですね！
ある程度年齢を重ねてくると、服を買う、着るという経験を相当しています。
そんな中で、同じような色ばかりになってくるというのは、そこに集約されてきていて、答えが出ているという状態です。
自分でだんだんわかってくるからです。
似合う色、便利な色が。
自分にとって便利な色というのが必ずあります。
似合っていて、コーディネートがしやすい服です。
似合うというのは、自分が綺麗に見える服ですね。
コーディネートしやすいというのは、その色に合う色の小物などが揃っているので、ちぐはぐにならずに、いつでもいいコーディネートが出来る状態です。
私の場合は、「黒」です。
似合うし、便利。（パーソナルカラーはスプリングです）
なので、オールシーズン黒を着ています。
この似合うし便利という色がわかったら、これだけでオールシーズンコーディネートできるくらい服を揃えると、とても快適になります。
１色である必要はないので、３〜４色を軸にしていくのが現実的なのですが、ですが絶対的な色というのがあるはずで、私の場合は黒なのですが、他の色を買う時には黒に合うか？という基準になってきます。
そうやっていくと、クローゼットの中が使える色しかなくなります。
デザインに関してもそうやって、軸を作っていくと、使える服ばかりになってきます。
また、似たような色の服を持っていたとしても、あえて似ている色や同じ色を選ぶことをお勧めする場合がよくあります。
例えばベージュの春用のワンピースを持っていて、それをよく着ているのに、夏用を買う時に「ベージュは持っているから」という理由で他の色にすると、ベストではない色の服をあえて買っていることになります。
同じ色にしておくと、春にベージュのワンピースに合わせていた小物が、そのまま使えます。
また、何よりベストの状態を、年中キープすることができるのです。
自分のベストがわかっていると、その状態よりも「より良く」を求めていくことをお勧めします。
なので、ベージュが似合うし便利ということがわかっていると、オールシーズンベージュでコーディネートできるくらいベージュの服を選んで、また小物もベージュに合わせて揃えていくと、ストレスフリーになると思います。
私自身は、ベージュやネイビーの方が似合いますが、黒の方が便利です。
それは色々な角度から解説することができますが、似合う色というのは単純ではないのです。
色の前に、イメージとか雰囲気というのが重要なのです。
それでいうと、私はきちんとしているコンサバティブな雰囲気、上品、上質、洗練、都会的というような物を選ぶと、映えるタイプだと思っています。
色はそこからなのです。
そういう雰囲気の生地やデザインで、なおかつベージュやネイビーだったら、より似合うという感じでしょうか。
ですので、春夏ワンピースはそういう雰囲気なのでナチュラル色が好きです。
ですが、サマードレスはリラックス感が多少ある生地と色なので、黒の方が上記のイメージに近いので、黒の方がしっくりきます。
そして、黒だと黒の色が、上記のイメージを内包しています。
ベージュやネイビーは、生地やデザインによって、カジュアル過ぎたり、地味になったりします。
黒はそういう事が少ないので、選択肢として選びやすいという事でしょうね。
ちょっと難しいかも知れませんが、すごく簡単に言うと、「似合う色がわかったらそればっかり着ればいいですよ。」って事です
そこを土台に派生させていきます。
「この服、あまり着ない」「着る気がしない」という服があれば、理由を考えてみてくださいね。
同じような色だと思ったのに、微妙に違うとか、色のせいじゃなくて生地のせいだ・・・など色々解ってきます。
同じ失敗はしなくなりますし、どんどん自分の個性が解ってきます！
ですが、ファッションに正解はなくて、自分の心がときめく物が正解です。
この理論にときめいたら参考にしてみてください
こちらもご参考。
サマードレスに関して当てはめると、リネン風マキシはカジュアル寄りのワンピースなので、ナチュラルタイプの人や、カジュアルや自然素材がお好きな方ほど迷うのではないでしょうか。
なぜなら、全部似合いそうだからでしょう？？
このリネン風のマキシ自体が似合うので、どれか一色を選べないという方もいらっしゃると思います。
そういう方は、全色着てください
そして、私のようにコンサバティブなファッションを得意としている方は、最初からどれか１色に決まっている人が多いのではないでしょうか。
黒以外は、ラフさが際立つので、そういう雰囲気が苦手だったら黒がいいですよね。
また、ドット柄はコンサバティブな雰囲気の素材と色なので、リネン風の黒か、ドット柄という選択になるのではないでしょうか。
その中間くらいの人もいます。
ナチュラルもコンサバティブ寄りにコーディネートは出来るので、黒以外を着たいコンサバ好きな人にもお勧めです。
あと、パーソナルカラーがサマーの人の多くは、フラワープリントがお似合いになります！
こういう話は、終わりがないですね
これを言ったら、この角度からあれも言いたい！などが出てきます。笑
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