こんにちは。望月順子です。
昨日は、辻洋装店の社長と都内のボディメーカーに行ってきました。
縫製会社と私との共通言語になるようなボディがあった方が、スムーズだろうというご提案をいただき、色々説明を聞いたり、見たりしてきました。
というのは、いつも9号サイズ(38)から作るのですが、9号といってもブランドごとに設定している体型は様々なのです。
ざっくり言うと、20代の9号と、50代の9号とは違いますよね。
50代の9号でも細身の人と、肉感のある人とでは体型が異なりますし、肉感的な人でもヒップにお肉がつきやすい人と、お腹につく人、背中につく人、バストが大きめの人、また肉付きが下がってくるとどういうシルエットになるのかも、人それぞれです。
どんなボディを使って作っているか?によっても、出来上がる洋服は様々です。
スタイル抜群のボディを使って作っていると、服の形は綺麗に出来上がりますが、実際着た時に綺麗に着ることができる人は限られてきます。
服が綺麗に見えるスタイルを持っている人ならいいですよね。
こちらは服が綺麗に見えますね。
ですが、そんな人は服選びにはあまり困っていないはず。
Magnolia collectionのお客様は色々な人がいらっしゃるので、5サイズ時には6サイズも作っているのですが、「着ることによって、自分が美しく見える。スタイル良く見える。」そこを目指しています。
でも、体型カバーを重視した服選びをすると「隠したいのです!」という意思表示になってしまって、オバさんぽくなってしまいます。
自然に美しく見えるシルエットの服を作りたいな〜と思っています。
今後、大人の女性がもっとスタイル良く見えるように・・・という思いを込めて、ボディ選びをしてきました。
こちらは、前のものに比べるとスタイルアップ度が低いですね。
ボディというのも、とても奥が深いのだと感じました。
また、ボディメーカーの説明してくださった方から、すごくボディに対する愛情を感じました。
そのお話がまた面白かったです
最近、オフィスにミニスタジオを作りました!
これで、いつでも思い立った時に撮影ができるゾ!