こんにちは。望月順子です。
Magnolia collectionで、ジュエリーも作ることにしました
今まではそのつもりは無かったのですが、というのも、服に関しては「こんなのあったらいいのに!」「欲しい服が見つからない」などいつも思っていました。
ですが、ジュエリーに関してはサイズの問題がないのもあって、売っているモノの中に素敵だと思えるものがたくさんあります。
私がデザインするよりも、買った方が素敵なのだから作る必要はない。という感じでした。
ですが、素敵だと思えるジュエリーが「高すぎない??」と思うことが多くなってきました。
先日、作っていただく工場に行ってきたので、その写真を挟みながら書きますね。
工房
私に関わってくださるお客様は、昔から私よりも年上の方が多くて、私が30代の時から40〜50代の方が多かったのです。
実際は20〜80代といらっしゃるのですが、一番多いのが40代、次は50代です。
40代になってくると、本物のジュエリーを身につけたくなってきますよね!
ファッション性の高いコスチュームジュエリーは、年代問わずファッションに合わせて、楽しめますので、それはそれでいいのですが、本物のジュエリーがあるとファッションの格も上がります
10〜20代は、イミテーションでも可愛くなりますし、本物といってもメレダイヤや華奢なゴールドチェーンなどで十分で、それ以上のものになると逆に変になってしまいます。
30代は、一粒ダイヤのネックレスや、シンプルなダイヤの指輪くらいで、ファッションに花を添える感じでしょうか。
40代くらいになってくると、プチネックレスだけでは物足りないですし、かといってイミテーションでは安っぽい雰囲気になってしまいます。
ある程度ボリュームがあるジュエリーとなると、ゴールドやプラチナの分量も増え、ダイヤモンドやパールなども存在感のあるものでないと、映えなくなってきます。
金とかプラチナとかを溶かす機械だったかな・・・
私はファッションでは女性らしいことと、幸せそうに見えることも重要視しています。
幸せそうに見えるというのは、「満たされた雰囲気」とも言えると思います。
それを作る要素は、やはり身につけるものの素材の良さです。
逆に素材の悪さが目立つと、印象もその逆になってしまうことがあります。
「哀しい雰囲気・・・」です。
本物のジュエリーをつかうべきファッションに、イミテーションなどを使ったり、ジュエリーが小さすぎるとそういう雰囲気になってしまうこともあるのです・・・。
かといって、本物であればいいってモノでもなくて、デザインも重要ですよね。
リーズナブルなものだと、オバさんぽい、お婆さんぽいデザインが多いですよね。
溶かした地金を、どうにかする機械。
そこで、同行ショッピングなどでもハイブランドのジュエリーもよく一緒に見に行きました。
デザインが洗練されていて、素敵なものがとってもたくさんあります。
それを見て、私がデザインするより、お店で買った方がいいよね!って思っていました。
ですがこれが、日常使いのものでも、2個くらい買うと100万円を超える感じになってきます。
それでは、ファッションというか・・・気軽に楽しむ感じではないですし、購入するのに「あれもこれも・・・」って訳にはいかなくなります。
もちろん、そこのブランドのものでないと表現できない雰囲気もありますし、デザインが素敵なのでそれが欲しくて買うのは素敵なことですよね
地金を磨く機械。
そこで、私が日々関わる女性を想像してみて、「基本的にこういうジュエリーは持っていると便利だろう。」という、私が思う基本的なアイテムから作ってみたいと思いました
まずはネックレスから作りますね。
1点、数千万円のジュエリーも作っている会社にお願いすることになりました。
作る工程や検品のこともお聞きしてきましたが、品質は信頼できると感じました。
とても雰囲気のいい会社でした。
なんと、ワインをいただきました
また、随時ご報告しますね!