こんにちは。『美人になるレッスン』を主催しているイメージコンサルタントの望月順子です。
昨日は、茶道の炉開きに着物で参加してみました。
この日に合わせて、新調した着物を披露します。
どうでしょう?
自分では、「ちょっとオバハンみたいやん!」と思っているのですが・・・。
色無地で、地模様はストライプです。
帯は、母のです。
こっちの帯をしようと思っていたのですが、何の花かよく分からない柄でしたが椿でしょうかね・・・。
お茶の先生に「花柄の帯でもいいでしょうか?」と聞きましたら、「今日は床の間のお花が白玉椿なので『椿』以外がいいです。」とメールが来ましたので却下です。
色々あるようで、逐一聞かなくてはなりません。
日本文化は、「効率」とは正反対で全く現代人にあっていませんが、その奥にある先人の知恵と美意識のようなものを感じ取ることができるように思います。
ですが、これも感じ取るのが大切なようです。
私は、結構理屈っぽく何でも理由や過程を知りたがる方ですが、それも誰かが教えてくれるわけではないので、自分であれこれ理由をつけて、こういう過程を経てこういう作法になったのだろう・・・と一人納得しております。
日本人や日本の文化は、「型」を大切にしますので、型を習得した時にはその中にある心も習得している可能性は高いのだと思います。
それは、服装にも普段の立ち居振る舞いにも同じことが言えます。
服装をきちんとすると、きちんとした人みたいな気持ちになりますし、きちんと挨拶をするとそんな人の心構えになるものですね。
昨日は、江戸時代初期の器などに触れさせていただきました。
とても清々しい香りのお香にも触れて、銀座にあるのに全く行くことがなかった鳩居堂に行ってみよう!と思いました。
お茶室での写真を撮るチャンスがなかったので、お庭を・・・。
「絶対、汚すまい!」と思っていたら、お茶が飛びました・・・。
普段こんなところに、お茶が飛ぶことはないのに・・・何ででしょうね
さらに、帰りはすごい雨でした・・・。
ふてくされて終了した日でした。