こんにちは。望月順子です。
また、「アパレル工業新聞に名前が載っていますよ!」って、辻洋装店の社長が新聞を送ってくださいました
インフルエンサーの人が関わっている洋服ブランドはたくさんあると思うのですが、それらのほんとんどは「コラボ」だったり、企画している会社から依頼されている事がほとんどだと思います。
Magnolia collectionは、私が100%リスクを取ってやっています
アパレル企業とのコラボだったり、どこかからの依頼となると、細部まで拘ることがあまりできないのではないか?とよく思います。
というのは、縫い目の間隔を変えて欲しいとか、糸を変えて欲しいとか、ここを何ミリずらして欲しいとか、やっぱり袖の形を変えて欲しいとか・・・そういう小さいことや、やり直しは、現物を見ないと判断できないことで、修正してもらう度に工場に行ってチェックします。
(新聞記事の中に「望月さんは頻繁に工場を訪れる」と書いてますね)
1つのカタチを作るのに、結構な時間と資金がかかりますので、縫い目の間隔を変えてそれがどれだけの効果があるか不明なものに、時間と資金をかけていられないのが普通の企業の考え方で、それができるのはデザイナーがとても強い力を持っているブランドに限られると感じています。
Magnolia collectionの場合は、決める人が私しかいないので、それができます
そして記事中に「売れ残りがない」ことが記載されていますが、普通売れ残りがある前提で服を作って事業計画もされているようで、この在庫でアパレル企業はとても苦しんでいるそうなのです。
在庫があるとなんで苦しいのかというと、在庫には税金がかかるのです。
そして倉庫代もかかってきます。
いつも辻社長が「在庫だけは本当に気をつけてください!」と私に言います
私が「在庫販売したい・・・」と言うと、「それだけはやめた方がいい」と。
在庫がごく少量のお店はしたいな〜とは思っているのですが。
近日中に次回作をご紹介させていただきますね!
とっても可愛い服に仕上がりました