こんにちは。望月順子です。
昨日は、東京にいました。
Magnolia collectionのサマードレスをお送りする時の梱包資材やお手紙などの打ち合わせに行ってきました。
原宿駅から表参道を歩く。
それから、国立新美術館に行ってきました。
美術館では、イヤホンガイドを聞くのが好きで、昨日も聞いていました。
大御所のレジェンド的デザイナー数名の、お話しを聞くことができて、展示品よりそちらが面白かったです。
「デザイナーっていうのは、モデルに合わせて服をデザインするのであって、それを一般人が雑誌など見て素敵だと思って、買って着たところで、デザインをダウングレードしていることになるんですよ・・・」って言ってた
これは、悲しい現実だけど本当にそう!
このデザイナーが言っているのは、ハイファッションの話なのですが、
いつもファッション講座内や、アドバイスとしてお伝えするのは、雑誌を見る時に注意することです。
ファッション雑誌や、モデルのインスタグラムなどを見て、「この服可愛い!」と思っても、それは着ている人の顔立ち、ポージング、ヘアメイク、背景などを全部合わせた「作品」を見ている人が結構多いのではないかと感じます。
服以外を全部自分に置き換えて見てみる癖をつけることをお勧めします。
顔やヘアメイクは自分、姿勢や立居振る舞いも自分、持っている小物もその服に合うか??などを見るようにします。
よくお客様にお伝えするのが「この服、似合いますか?」と質問された時に、「ヘアスタイルとメイクを変えたら、似合います。」というモノです。
ここで骨格診断の考え方が使えると思います。
服には「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の服がありますね?
自分のヘアメイクも、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」があります。
それを服と合わせることが、似合うポイントだと考えるといいのではないかと思います
私自身のことをいうと、ヘアメイクはコンサバティブなのでストレートの服は結構似合いますが、例えば髪を短くし過ぎるとフレアスカートが似合いづらくなります。
フレアスカートはウェーブですから、ヘアスタイルもウェーブっぽい感じにしていないと似合いづらいのです。
そんな感じでバランスを取っていきます
服は様々なものとコーディネートすることが必要で、洋服さばきも重要です。
だから、私は難しいコーディネートも洋服さばきも、あまり必要ない服を作っていこう思っています。
そういう服があると、本当に助かる人が多いと思います。
普通の人が、着るだけで素敵になる服があるといいですよね
話を昨日に戻しますね!
それから、お腹がすいたので美術館から出たら、リッツのラウンジで何か食べよう!と思っていたのに・・・「終日アフタヌーンティーの予約が入っていて満席です。」と言われる。
45Fまで行ったのに、また降りる。
そして、もうどこもランチは終わっている時間だったので、1Fのリッツのカフェ&デリに入ることにしました。
もっと静かなお店が好み・・・
それから、歌舞伎座へ。
東銀座駅は、こんな感じになっているのはご存知ですか?
今月は猿之助さん演出の「日蓮」です。
何だか、スーパー歌舞伎風でした。
二部の仁左衛門&玉三郎も観たい!
「京人形」では、染五郎が人形役で出てきましたが、とっても美しかったです。
あの美貌ですから、女形をたくさんやって欲しいです
空席を多くとっているので、なかなかいい席が取れません。
昨日は、12列目でした。
↑これで満席、最前列は狭き門!
終わってから終電で帰ってきました。
今朝は美容室に行ってきました。
マキシワンピース着て、初めて外へ出てみた。
なかなか快適でした。
私はヒールサンダルと合わせるのが好きだと思いました。
これからも活用しよう!
明日も着よう!
皆さんにも早くお届けしたいです。
もうしばらくお待ちくださいね。