こんにちは。望月順子です。
今日は、松本にある「松本民芸館」に行ってきましたよ
「美しいものが美しい」だって
誰もいなかった・・・。
日本だけじゃなくて、世界中の民芸品がありました。
中は、こんな感じです。
李朝家具や、車箪笥などを見るのがとっても好きで、自宅に置きたい!を以前は画策していたのですが、周りと調和させるのが難しいのではないかと思って、実現はしていません。
この器、可愛い
手毬も全国各地のが色々。
美意識をもって作られた、手作りのものはいいですね。
昔は一般的に使われていた、民藝品は作り手がいなくなって、使う人もいなくなって、博物館で見るような物になっているものも多いですよね。
エルメスなどが民藝品の技術を商品に取り入れて販売したりもしているように見えますが、そうやって現代風にオシャレにするセンスを持っていないと、衰退していってしまいますよね。
でも、エルメスで販売していると、一部の人が持つ高価な物になってしまうので、やはり一般人が普通に毎日使う!というのが、こういった技術を衰退させない方法だと思います。
大量生産されている安価なものが、民藝を駆逐していっているようにも見えますが、民藝側もノスタルジーに浸るのではなく、日常に使えるようにブラッシュアップさせ続けていくことが大切なんでしょうね
そして、消費者が「美意識」を持ってモノを選んでいく精神が大切だと思います。
美意識を育むには、美意識を持って作られて物に触れて暮らすことではないかと思います。
子供の頃からそうしていたら、きっと物を見る目がかなり養われますよね。
私も、身の回りのものをもっと厳選して、選んでいこうと思いました
今度は、東京駒場の日本民藝館に行ってみよう!