こんにちは。望月順子です。
前回の続き。
「オシャレ」って何??
って、聞いた時にいつも思い出すことがあって・・・
以前、朗読を習っていた時に森下典子さんの「日日是好日」を練習していたときがありました。
一緒の教室で習っていた別の生徒さんが、「望月さんらしいセレクトで、内容もとってもオシャレ。」って言ってくれたのです。
この話を聞いて、「オシャレ」と表現するのがオシャレで、とても心に響きました
その時から私の中で「オシャレ」と、この日日是好日とダイレクトに繋がったのです。
どういう事かというと、本の内容は「お茶のお稽古に通う女性の成長」の話なのですが、つまりお茶(茶道)ってオシャレの極みだなと思うのです。
お茶飲むために、どんだけ??ってことをするところ。
つまり「能動的に楽しむ事」がオシャレなんじゃないか?と思いました。
ファッションを能動的に楽しんでいる人は、オシャレなファッション。
日常を能動的に楽しんでいる人は、オシャレな日常。
前に、ホテルのルームサービスを頼んだ時に、食事と一緒にお花を持ってきてくださったことがありました。
その時も「オシャレ!」って思いました。
考えてみると自宅でそれをする人って、オシャレですよね!
お花だけじゃなくて、例えば今日のランチはこういうのだから、服をこれに着替えよう!とか、こんな音楽かけてみよう〜とか。
オシャレって正解を求めて、どっちがオシャレだろう?って考えてしまう事があるけど、自分が楽しむ姿勢を能動的に変えたときにオシャレになるな・・・って思いました。
例えば、「見えない部分にこだわる人が本当のオシャレな人」ってよくいうけど、こういう事じゃない?
誰かに見せる目的ではなくて、自分がより楽しめるかどうか?
たとえば、服の裏地の色とか、下着とか、手入れの方法とか・・・
楽しくないと面倒なことが多い。
そこを楽しもうとする姿勢なのだと思いました。
とすると、オシャレな写真を撮る人は、やはり写真を撮ることを能動的に楽しんでいる人で、そこに「面倒」という気持ちが入ること自体オシャレではないよね。
そう考えると、私はオシャレに気を抜いていることがいっぱいあることが分かってきました。
家の中を見渡すと、いっぱいあるどころではない・・・
もうちょっと、オシャレで在りたい。と思いました