こんにちは。望月順子です。
1年前の記事を修正して再度アップします
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デパートでも路面店でも、2〜3分でも空き時間があるとブランドショップの中をぐるっと回って「どんな物が売っているんだろう?」とショールームとしてお店を見ます。
以前から「素敵」と思っていたフェンディのピーカブーのエッセンシャリー。
「でも、まぁ私にはラグジュアリー過ぎるわね。」ってことで、見ていただけですが、先日同行ショッピングの時にお客様から「望月さん、このバッグ持ってみてください!」と言われてもってみました。
(よくお客様から「望月さん持ってみてください」と言われることはある)
「めちゃくちゃ似合うじゃーん!」となりました。
店員さんも「お客様の私物みたいです!違和感ゼロです!」と言ってましたが、それを言う前に私が自分で「私物みたいですよね!」と言っておりました
持つとこんな感じ。
「これは欲しい!」と本気で思えてきました!
でも、冷静になって考えてみると、合わせる服がないのですよ。
やはりシンプルな無地の上品な服なら合いそうですよね。
シンプルな服ってあまり売っていませんから、私も持っていないのですよ!
売っているものの中でなるべくシンプルなものを選びますが、それでも私にとってはうるさい感じ。
無地でもスカートがフレアになっているだけで、スタイリッシュな感じはなくなりちょっと野暮ったくなるんですよね。
かといって、タイトも違うんですよ。
・・・2020年8月4日追記・・・
このバッグに似合う服ができました。
これに合いそう(スカーフは無くてもいいけど)
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そして、こんなラグジュアリーなバッグを持っていたところで、またすぐに次の素敵なバッグが欲しくなるのは目に見えていますから、こういうのは「憧れ」で買うものじゃないと思っています。
長年自分と付き合っていると、服やファッションのことをどう考えているのか自分でもよくわかってきます。
日常なのです。
普段着なのです。
普段の生活にあった服や小物に惹かれます。
だから、憧れ続けたものを手にいれるという買い方はしません。
その「憧れ」は移り変わっていくからです。
何でも日常に普通に使えるものとして購入する感じです。
「いつか欲しい」と思っている物でも、1〜2年も経てば自分の中のブームは過ぎます。
だから、憧れであるうちはむしろ買わないようにします。
自分から浮きますし、それに合わせて服や他のアクセサリーも合わせていく必要がありますから、それが出来ないと持て余してしまいます
私にとってどんな高価なものでも、私は手に入れた時点でそれは「日用品」に変わります。
だから、特別大切に扱うこともありません。
「普段に使うためのもの」になります。
そして、ファッションに関しては私の心は諸行無常。
「諸行無常」の使い方あっているのか不明
この色も素敵ですねー
別の言い方をすると、私は服やバッグに思い入れみたいなものもありません。
ただの「服」と「バッグ」です。
物は好きだけど、さほど思い入れはないかも・・・。
その時の自分を表現するためのもの。
そういうものは色々あるけど、その中でも服やファッション小物を使って表現するのが好きというだけ。
ファッションを通して、精神を整えている感じです。
自分のことだけでなくて、お客様のこともそう。
私は一般女性の普段着に興味があります。
特別な日の1着とか、衣装とか、ウェディングドレスとか・・・そういうのより、日常いつもキレイでいられるかというのが大切だと思っています。
「普段着だから、テキトーいい、安い方でいい」というのは、悲しい・・・
普段が大事。
人生のほとんどは「普段」ですよね。
日常をブラッシュアップしていこう!
もし、どこかのブランドの服やバッグに憧れを抱いているなら、ちょっと思考を巡らせてみて・・・
それを一張羅として身につけているのは憧れではないですよね。
そのような服やバッグを「普通に自然に身につける」ことができる自分になることが憧れですよね。きっと。
だから、その服やバッグじゃなくてもいいんですよ。
品物はその時代が表現されただけだから。
それを身につけている自分はどんな自分?
同行ショッピング・ファッションコンサルティングなど、大変好評で満席の状況です。
現在、皆様が更にご自身の魅力を引き出せるような、新しい企画を準備しておりますので、是非楽しみにしていてください。
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